さかき朋之 オフィシャルホームページ

過去の活動報告

個人活動

2014年09月27日








桜ケ丘地区敬老祝賀会開催

 昨日に引き続き敬老祝賀会が開催された。念のために背景を説明しておくと、昨日の敬老会はあくまでも老人会に入会されている方を対象に行われたものである。この日の敬老祝賀会は地域の方々で自治会に加入されている方なら誰でも参加できるものである。それ以前にこれも説明が必要だが、春日市においては満年齢で80歳以上になられる方に御祝金として少額ではあるがお渡しをしている。これは自治会加入の有無に依らず受給資格はある。ただ、この祝賀会への運営については自治会非を原資として利用している関係で自治会加入者のみの参加となっているのだとご理解いただきたい。で、当日の参加者は54名。皆さん本当にお元気で何よりだ。冒頭に御挨拶の機会を頂いたので昨年同様ではあるが「この国の古き良き伝統を礎を築いてくださったのは皆様です。まだまだ我々はその全てを伝授させて頂いておりません。どうか今後もご指導を頂きたい」旨のお願いをさせて頂いた。

 演芸パーティでは地元の保育園児や中学生達による踊りや、自治会役員の皆様の日頃鍛えに鍛えられた自慢ののどのご披露など楽しい時間を過ごさせて頂いた。

下の記事でも書かせて貰ったがどんなに些細な事でもいいので是非こう言った輪の中に御参加頂いて下らなくても何でもいいので人とふれあい笑って頂きたい。孤独に襲われるほど人間寂しいものは無い。等と言いつつ、むしろ芸達者の皆様に笑わせて頂いているのが自分だったりするのが情けない。けれどそういった部分でもご高齢者が元気な事は喜ばし限りだ。どうかこれからも何も躊躇われる事なくこういった会合に御参加頂きたい。今一度であるが、皆様方の永年のご労苦に心から敬意と感謝を申し上げ、今後もさらにお健やかにお過ごし頂くよう深甚より願ってやまないものである。
 本当に心のこもった素晴らしい敬老祝賀会だった。関係者の皆様、お疲れ様でした!!
2014年09月26日








桜ケ丘老人会松寿会ふれあい事業

 9月の最初の連休は敬老化関係の行事がどこでも重なっている。桜ケ丘地区でも同様で9月14日は老人会の敬老行事で、15日は自治会の敬老行事となっている。当然の様にその両方に出席される方が大半であるし、私たち役員や関係者も同様である。公民館は2日続けて御目出度い行事が続く。なのでこの両方の準備を13日の夕方から行って当日を迎えた。
 先ず松寿会の敬老行事は「ふれあい事業」と銘打ってグランドゴルフ大会と輪投げ大会が行われた。私は当然の様にグランドゴルフで優勝を狙いに本気で言ったのであるが、どちらもパープレイと言う何とも平凡な結果に終わってしまった。非常に情けない。これは今一度もう特訓が必要なようである。

 その後は室内に戻って定例会と懇親会。今回は前の行事が押した関係でカラオケ大会にはならなかったがそれでも抽選会などで盛り上がりを見せていた。今全国的に老人会の加入人員増加のキャンペーンを行っているらしい。確かに高齢者の方々にとって一番宜しくないであろうと思われることは家で孤独に過ごされる時間が増えすぎる事だ。これを少しでも解消する手立てとして老人会が利用されるなら大変素晴らしい事だと思う。老人会活動が活発な春日市に於いてもその在籍者数が100名を超えているのは桜ケ丘だけだそうだ。是非全市的に桜ケ丘のやり方を参考にして頂きたい。まあ明日もあるので今日は若干お酒は控えめにさせて頂いた。しかし楽しいひと時であった。また来月お会いしましょう!!
 皆様お疲れ様でした!!
2014年09月20日








九州産業高校同窓会・ブラスバンド演奏会出席

 先に明確に言っておくが私は何も九州産業大学付属九州産業高校出身ではない。だが、二年前に同校の父母の会会長を仰せつかった御縁で高校の大同窓会が開催されると言う事でお招きにあずかった次第だ。何とも人様の学校の同窓会と言うのはそこにいてもなんとも穴の座りが悪いものである。基本周囲にいる人の誰も知らない。ただ、学校自体が娘がお世話になった時もそうだったがこれは本当に今伸び盛りで頑張っておられる。この現状をして応援しようと集まってこられている同窓生の皆さんの想いは充分に伝わった。と言うか、娘を連れて行けばよかったんだと後悔する事しきりである。あちらこちらで思い出話に花が咲いているのが同窓会の醍醐味だ。皆さん本当に楽しそうであった。お招き本当に有難うございました!!

 加えて、これは昨年もご招待を頂いたのだが同校のブラスバンド部の定期演奏会にお伺いさせて頂いた。昨年も申し上げたがこのクラブの実力は折り紙つきと言うか全国レベルである。これを聞かせて頂けることについては本当にありがたく思っている。また部員の一人一人が自分の為すべき事を、その役目を明確にこなし、その事が全体の一体感となっている姿を見る事は実に清々しい思いである。今年も本当に素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。県大会への出場も決まっているそうだ。クラブとそして部員一人一人の将来がさらに輝かしいものである事をお祈りする。これからも頑張ってほしい。
 関係者の皆様、本当に有難うございました。
2014年09月19日








桜ケ丘資源物倉庫出し・組長会議

 夏の行事は心から目白押しの感があったがようやく、ひと段落を迎えようとしている。夏休み最後の土曜日に資源物の倉庫出しを行った。児童遊園に設置された資源物倉庫にたまった資源物を定期的に業者に排出する作業だ。地域の環境委員の皆様と一緒に汗を流したそれは良いのだが、この児童遊園に設置された倉庫、これは何とかならんものだろうか?自治会からの要請で市が補助を行って設置している物で、間違いなく大変重宝している物ではあるが、先ずもってここは公園だぞ。この公園が資源物倉庫によってどんどん浸食されていく姿と言うのもどうかと思うし、加えて言えば公園である以上もうちょっと美観に配慮しべきだろう。設置のタイミングの問題もあるので難しい点は確かにあるとは思うが形も大きさもメーカーも何もかんもばらばらではっきり言って何にも美しくない。資源物回収が意識としてもまた自治会の運営に於いても極めて重要なものであると言う事に何の異論をはさむものでもないが、ただ、公園を含めた町の美観も重要な物だろう。機材を統一するとか市のデザインを入れるとかそういった配慮はあって良い様な気がする。なんだか折角の公演がごみ回収上になっている気がするのは私だけの思い過ごしだろうか。これは行政と話をしていきたい。

 加えて8月最後の日曜日に組長会議が開催された。この中で最も大きな議題は秋の敬老会についての話になる。今年、桜ヶ丘で市からの敬老祝い金を受け取られる方は200名を超すそうである。私もお手伝いさせて頂くがまた立派な敬老会が開催されるであろう。楽しみだ。毎回申し上げる事だが、町内の皆様の自治会活動への御理解とご協力に心から感謝申し上げる。さあ!秋も行事は目白押しだ!!皆さん頑張っていきましょう!!
2014年09月14日








フットサル教室

 この夏の私の最も過酷なイベントは障がいのある子ども達と一緒に思いっ切り頑張ったフットサル教室だ。これは福岡市のサンサンプラザに於いて6回シリーズで開催された。タイトルの通りフットサルを楽しんで貰う教室だ。陸上教室に比べて炎天下でない事とある程度密閉された空間で行われていると言う利点があるように思われるが、道具を使い何本も何本もダッシュを繰り返すその運動量はもしかすると陸上より過酷であったのかも知れない。

 やはり動いているボールをけると言う事はこれが我々でも難しいように子ども達にすると物凄く大変であったようだ。今自分が蹴り出してボールがどれくらいの距離まで動きその先に何をしなければならないかを推測しなければサッカー競技は出来ない。これは口で言うほど容易くはない。しかしであるからこそ、この子ども達に挑戦させる意義がある競技だともいえる。決して目立った成果は出ない。だが続けることで何かが少しでも変わるのかも知れない。

 受講生の中にダウン症の小学三年生の男の子がいた。決してスピードは速くない。けれど慎重に我々に言われたとおりに障害物を避けシュートまでやってくれる。我々が大声で褒めると滅多に感情を表に出さない彼が大声で応えて自らハイタッチを求めてくる。俄仕込みの私であるがやはり嬉しいし報われる瞬間である。まだ私は入り口に立っただけだ。これからもこの活動は時間が許す限り続けていく。お世話になった皆さん本当に足手纏いでスミマセンでした。本当に有難うございました!!
2014年09月08日








桜ケ丘福祉サロン「そうめん流し」

 毎月第三火曜日に開催されている福祉サロンであるが、夏休みであるこの日は地元の小学生たちも一緒にご高齢者の方々と楽しむことになっっている。当日は先ず子ども達と一緒に輪投げや新種目競技(スミマセン、名前を忘れました)を楽しみ、その後はお待ちかねのそうめん流しだ!!
 竹の切り出しは地元の有志の方が前週から用意をして下さり当日は朝からその最終セッティングを行った。この日も今年の夏に象徴されるようないつ降り出してもおかしくない天気だったのでそうめん流しの上に急遽ビニールシートを掛ける一幕もあった。自治会長が茹でてくれたそうめんではなく冷麦であったがこれを上流から流すと、それこそ大人も子供も関係なく大喜びである。いや、本当に私もそうだがこの流しそうめんと言うのは、ただ流れていると言うそれだけで普段よりも楽しく、そして美味しく感じられるから不思議だ。基本的に精神年齢が幼い私は子ども達と張り合って夢中になってそうめんを取り合っていた。何とも面目次第も無い。

 別に私の様なものが偉そうにいえるものでもないが、この高齢化が進む社会の中にあって最も今後必要とされるものは、高齢者が決してご自分を孤独であると感じない、そんな『場』を創る事だ。大変幸いで加えて有難い事にこの桜ケ丘では、それを創るために労を惜しまない方が何人もいらっしゃって下さる。これは本当に幸運な事だ。加えて子供たちも一緒になって同じ時間を過ごす。これを当たり前に出来るとこがどれだけ素晴らしいかは私が語るまでもあるまい。一緒にいられることが至上の喜びである。今後も福祉推進委員の方々が様々なアイデアを出してくださるだろう。私も出来る限りお手伝いをさせて頂きたい。本当に素敵な時間だった。
 関係者の皆さん、そして子供たちも、本当に有難うございました。そして何より、おご馳走様でした!!
2014年09月04日








精霊送り

 日本各地で風習こそ違うだろうが、大方お盆の最終日にはお盆の期間中に御仏壇に飾られていた様々な装飾を川に流すと言う行為が一般的であろう。私も小さい頃はお盆になれば祖母の家に集まり送り火をして近くの川にお飾りを流しに行っていたものだ。何となく物悲しく、これが終わるともうすぐそこに秋の気配を感じていた。まあ宗教の問題とは置くとして、こういった素敵な習慣はいつまでも続けて良いようにも思うが、昨今のゴミ事情等を考えるとそうもいかない。現在においてお飾りを川に流すなどと言う行為は即刻、ごみの不法投棄として処罰されてしまう。全く住みにくい世の中になったものだ。なので例年、このお盆飾りの処分は各自治会が受け持つようになって等しい。桜ケ丘地区でも15日は精霊送りである。

 早朝にテントや祭壇の設営を行ったのだがこの日は生憎の雨模様。無事に出来るのかが悩ましい天気であったが何とか夕方には雨も一段落し町民の方をお迎え出来た。自治会行事は様々あるが私はこの精霊送りが妙に好きだ。静かにご先祖様をお送りする空間の全てに趣がある。小さい子どもに「さあ、また来年ね」そう語りかけるご年配の方々の寂しさがひしひしと伝わってくる。行く夏を惜しむ惜別の念が会場を包んでいるのだろう。「ご苦労様です」「お疲れ様です」そんなセリフが自然と出てくる。夏もそろそろ終わりを迎える・・・
2014年09月04日








夏休み恒例!!ラジオ体操

 〜〜新しい朝が来た希望の朝だ 歓びに胸を開け青空仰げ〜〜
と言う曲をこれまでの人生において一度と言えでも心底から同意して歌ったことはないが、それでも夏休みと言えばラジオ体操は必ずやってくる。無茶苦茶に朝の弱い私でも、それこそ嫌でも音を立てずに忍び寄ってくる。怖い!!私は夏休みの朝が怖い!!

 等と私が嘆こうがどうしようが、そんなことはお構いなく桜ケ丘地区でも7月21日からお盆の一週間は休むものの8月23日まで毎朝ラジオ体操は実施された。参加者は地域の子供たち約100名と、ここが桜ケ丘の凄い所なのだが大人の方も約100名。総勢200名と言う大所帯だ。で、これに私、今年は皆勤賞を取ってしまった!!我ながら自分を褒めてあげたい!!やればできるじゃないか!

 まあ、御陰様でこの宵っ張りの私が夏休みの期間中、ほとんど毎日夜11時には寝て、朝の5時半に起きると言う凄まじく健康的な日々を送らせて頂いた。ラジオ体操恐るべし!!まあ、ただこれもラジオ体操終了と共に以前の生活に戻ってしまってはいるのだが・・・一時とは言え健康的な生活を送らせて頂いたことに感謝しましょう!余りの大好評さに9月に入って現在も大人の方の為にらじを体操が続いている所がまたこの町の凄い所だろう。私も是非・・・まあこれはまず無理だな。
 ともかく、町内の皆様、本当にお疲れ様でございました!!来年も頑張りましょう!!
2014年09月02日








奴国の丘サマーキャンプ

 私の住んでいる街のすぐお隣の岡本地区自治会が主体となって春日北小学校の子ども達を対象にサマーキャンプが開催されたので昨年に引き続き今年もお手伝いと言うか見学と言うか、まあいろんな意味で参加させて頂いた。
 昨年も申し上げたが地域の子ども達の健全育成の為に自治会本体の活動のみならず、それこそ休日まで返上されて様々な活動に取り組んであられるその姿勢には心から頭の下がる思いである。況してや幾ら希望者とは言え子ども達を3日間も預かるご心労は如何ばかりのもであろうかと察するに余りある。資金面の問題から様々な手配まで本当に凄まじい熱意だ。また、そのキャンプと言う厳しい行程の中にも子ども達が楽しんで今関心を持ってもらうための工夫も欠かさない。今回のテーマは「失われた財宝を探す」キャンプだそうだ。いや本当に私が子どもの頃にこれくらい子供の気持ちを斟酌してくれる大人がいたら私もこんな捻くれた人間にならなくてよかったのではないかと若干僻みっぽい気分にすらさせられる。

 春日北小学校に其々の想いを胸に全員集合して出発し夜須高原を目指す。今年の一番の心配は天気だ。まあ、悪い意味で予報が的中しテントでの野営は叶わなかったが室内でも充分にキャンプと言うか非日常の醍醐味は満喫できていたようだ。皆それぞれに十分楽しそうであった。

 私はと言えばいきなり夕食の準備のお手伝いをさせられ、スタッフとして参加している中学生の子ども達と一緒にカレー作り。ついでに子供たちに包丁の使い方を伝授してこれまでにない尊敬を集めた。加えて後片付け。これも、全面にしなれている感を醸し出して一気に尊敬を集めることに成功した。ついでなんで子ども達のリクエストに応えて写真まで撮って大はしゃぎだ。いや、完全に楽しんでいる・・・先程もちょっと触れたが子どもさんを預かるのは決して容易な事ではない。子供の数倍の労力を大人たちが使う。これをすべてボランティアでして下さる方々がいて初めて地域が強くなる。これは実体験としてそう感じている。与えれる事が当たり前になっている子供たちにこれだけは言っておきたいが、これは本来凄く珍しく、そして有難い事であると言う事を忘れないでいて欲しい。そしてこの貴重な定見がいつか必ず活かされる日が来る。どうか思い出としても大事にしまっていて頂きたい。
 何はともあれ、多くの関係者の皆様、本当にお疲れ様でございました。間違いなく子ども達は一回り大きくなっていましたよ!
2014年08月27日








陸上教室

 世間がいわゆる「夏休み」に入ってから私はちょっと様々な事業を欲張り過ぎて心身共にちょっとぼろぼろの状態である。例年開催されている行事は良いのだが今年はちょっと自分なりに新しい事に挑戦してみたのだが、それがここまで自分を追い込むことになろうとは考えていなかった。以前の報告でも書かせて頂いたが、昨年私は思う事があって「障害者スポーツ指導員初級」の資格を習得した。で、取るのは簡単だがその機会が無ければ何もならない。なので福岡県障害者スポーツ協会が主催する様々な障がい者のためのスポーツ事業に参加をしようと心に決めていた。で、またこれはご報告をさせて頂くが今年度の初めからバトミントンとバスケット、加えて夏季集中でフットサルと陸上の其々障害のある子ども達向けの教室のサポートをさせて貰っている。この中で6回開催された陸上教室が先ず終了したのでその報告である。

 これは私がこの資格を取る動機でもあったのだが、私は常々障がい者の方ともと触れ合う機会を増やさなければならないと思いつつ、実際にはどう接すればいいのかその方法を知らないでいる。神経過敏になり過ぎている自分がむしろ相手を傷つけていないか気になるそんなお粗末さだ。これで「障がい者政策の充実を!」等と語るのもおこがましい。やはり何よりも実践で触れ合わせて頂くしかないと思っていた。ある意味、その念願かなった訳であるが、ただ、この真夏の炎天下に陸上教室は若干無理があったと言うか我ながらハードルを上げ過ぎた感がある。もうどのように表現して良いにか解らない位に体力的にきつくてたまらなかった。感想はその一言に尽きる。だが、本当にたくさんの事を学ばせて貰ったのも事実だ。また綺麗事ではなく大変さも思い知った。ただ、これも口先だけでなく子ども達をどこまでも可愛いとも思えた。本当にいろんな意味でお手伝いしたと言うよりも勉強させて貰ったそんな時間だった。と、心の充実はともかく、身体の方は本当にぼろ雑巾のようになってしまった。50を迎えてこれほどハードなスポーツをするとは思っていなかった。いや、日々の運動不足を嘆くとしよう・・・

 障がいのある子ども達にとってスポーツは正に社会への入り口だ。ルールを覚え集団で何かをする最高の機会と言える。現在その発見が容易になったと言う意味において大変多くの発達障害などの症状のある子ども達がいる。行政としては出来る限り多くのスポーツ参加の機会を与えてあげるべきだ。しかしその機会も限られているしサポートスタッフも極端に少ない。これにどう向き合う可こそ行政の課題であろう。これは間違いなく肌で感じた。今後もどこまでお手伝いできるかはわからない。だが、出来うる限り首を突っ込んでいきたいと思う。また子ども達とも思いっきり一緒に走りたいものだ。関係者の皆さん本当に有難うございました。これからもよろしくお願いいたします!!
2014年08月19日








平成26年度桜ケ丘夏祭り開催!!

 数ある自治会の年間行事の中でも最大のイベントが「夏祭り」である。今年もその季節がやってきた!!数日前から準備を始めるのであるが5日ほど前の夕方に盆踊りの練習を行う。私は踊りはからっきしダメなので実感がないが、どうもこれが得意な方々はこの練習辺りから体を仕上げていかれるのであろう。皆さん気合の入り方が違う!
 で、前日の夕方から櫓や舞台設営が始まる。ここにも多くの有志の方々が勢ぞろいである。そのまま当日早朝から祭りの本格的な準備に入るわけだが、今年は大変気になる事に転機が全くはっきりしない。だが、其々のブースではこの日に備えて何十万円と言う材料等の仕入れを行っている。今更やめるわけにもいかないのが本音だ。「どうか天気持ってくれ!!」とお祈りしながら準備は着々と進んでいく。

 午後になると恒例の子供みこしから夏祭りが本格的にスタートする。天気もどうにか大丈夫、と思ったその時、まあまるで意地悪でもするかのように一転俄かに掻き曇り大粒の雨が落ちてきだした。誰かよっぽど日頃の行いが悪い人間が混じっているに違いない。今はただそれが私でない事を祈るばかりだ。例年の事であるが私の担当並びになる間は焼き鳥を3000本焼切る事だ!ま、間違いなく毎年大変厳しい作業なんだが、今年は特に雨対策でテントを張ったために炭火の熱と相まってこの中が唯の灼熱地獄と課した事だ!!いや、これは大袈裟でも何でも無く、同じ作業に関わった全ての人たちから「暑い」を通り越して「熱い、死ぬ・・・」と言う言葉が一斉に漏れたほどだ。本当にどうにかなると思ってしまった。

 まあしかしこの事は裏を返せば、この雨天にも拘わらず町内から大変多くの方が会場に足を運ばれ、その為に仕入れの全てを売り切ってしまったと言う事でもある。実際1000名以上のお客様がお見えになられたようだ。どのブースも完全に売り切れ。いや、桜ヶ丘恐るべし!!
 翌日の片づけに関してはその後ずっとぐずついた天気が続いたためになかなかテントを片付けられないと言うおまけは付いたがそれでもこの大事業が一応終了して誰もがほっとしている。いつもの事ではあるがさすが桜ケ丘を実感させてくれた賑わいであった。が、とてつもなく疲れたのも事実だ。少し休ませて頂きたい。皆さん本当にお疲れ様でございました!!
2014年08月11日








かすが夢育みキャンプ2014

 昨年まで春日市の社会教育課で主に生涯学習を御担当頂いた嘱託の職員の方がいらっしゃって大変懇意にさせて頂いた。元々PTA等の活動を熱心にされておられた方らしいがその精神をそのまま職務にもぶつけてこられた素晴らしい方だ。私個人としてはこの方にさらに市に残って頂いて職務に専念して頂きたい気持であったのだが、如何せん遵守すべき法令等の関係で已む無く一旦職場からお離れになる事を涙ながらに見送らせて頂いた。この方からご報告があり、なんでも今年子ども達のキャンプを企画しておられると言う。聞けば昨年この方が主管されていた「成人式」に実行委員として参加した若者たちを今後のニューリーダーとして育成しつつ、子ども達に楽しんで貰いながらも日常とは違う環境でたくましさを身に付けてもらいたいとの思いで企画したのでと言う。これを聞いた時に私は正直身震いした。行政や自治会と言う単位なら兎も角、これを個人で行うと言う行為は素晴らしいの一言に尽きる。社会に対する使命感の強さがそうさせるのであろうが、それこそ私の様な立場の人間は爪の垢を煎じて飲増せてもらうべきであるのかも知れない。またこの思いに賛同して一緒に苦難に立ち向かう若者がいるのだ。唯々自分自身の不甲斐無さに反省する事しきりである。本来であれば私自身も何らかのお手伝いが出来れば良かったと言うか、しなければならない身だが、生憎当日が地元の夏祭りと重なっていた為、その合間を縫って見学だけさせて頂いた。

 ご覧のとおり当日は生憎の雨模様。それも大概の豪雨であったのだが、そんな心配は子ども達には杞憂である。そんな恵まれない環境こそ彼らにとっては最高の非日常であり、そんな中だからこそ得られた貴重な体験も数多くあったであろう。ただ、スタッフの皆様は本当であればしなくてもいい心配が増えた分大変であったろうと心から労いの言葉を掛けたい。こういった行為はすぐに結果の出るものではない。だが少なくとも私の様な人間が心を打たれたように確実に社会に広がっていく。そしてそれの背中を押さなければならないのは本来行政であり私達だ。企画から運営まで本当に語りつくせない程に大変であったと思う。しかし本当に多くの事を学ばせて頂いた。ありがとうございました。
 因みにこれほどまでにバイタリティ溢れる方がどれほど逞しいのかと思われているかも知れないが。この方、内面とは裏腹に本当にお美しい素敵な女性です!う〜〜ん・・・お酒でも酌み交わして労いたいがそれも誤解を招くだろうな〜〜等と言う事は後に考えるとして、兎も角、
 関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!!
2014年08月10日






手塚治虫の名作も!

子どものためのブックフェア

 新聞の記事を何気に見ていると福岡市の国際会議場において「子どもの為のブックフェア」が開催中であると載っていた。しかも入場は無料!これを見に行かない手はない!
 と言う訳で会場に足を運んできた。まあ、会場を埋め尽くす子供ための本!本!本!!もう会場に入った時点で滅茶苦茶に気分が高揚してしまった。

 言うまでも無く現在の子ども達においては、その事が社会現象とさえいえるほど深刻に活字離れが進行している。これはある意味現代の病巣であるとさえ言われ、実際ある研究ではその事による子どもの心身の発達に大きな影響が出ていると言う声も上がっている。間違いなく、携帯のゲーム機やスマホと言った機器で見る画面は刺激に飛んでいるし直接的に脳に訴えてくるのか面白いのは紛れもない事実だ。ただ、これが子どもの脳や発育にどんな影響が出るのかについては実際まだ誰も経験をしていないので解り様も無い。ただ闇雲に実際誰よりも大人が快適に使用している者を「使うな」と言うのも気が引ける思いである。だが、こういった本の見本市に来て間違いなく感じる事は、現在の子供向けの本はその表装も勿論内容も大変多岐に及んでいるし好奇心を擽る優れモノばかりである。これ程の素敵な本に囲まれて何故活字から離れなければならないのか不思議で仕方ない。大袈裟でも何でも無く、本当に無尽蔵にお金を付ける立場であるなら、また時間が許してくれるなら、ここにある本の全てを購入してゆっくり読みたくて仕方ない思いだ。この思いをどうすれば子ども達やその親たちと共有できるだろうか?電子機器を取り上げるのではなく、それよりもすばらしい想像の世界がある事を知って貰いたい。救いは、この会場にも多くの親子連れが訪れてたくさんの本を購入していた事だ。活字離れが進んでもそれが全てではない。今後本の読書の素晴らしさを啓発する活動を考えてみたい。大変刺激になった展覧会だったので大満足である。
 子ども達!!本を読もうね!!
2014年08月08日








資源物回収作業

 基本2ヶ月に一度の資源物回収作業である。そうそう目新しい記事を書くことも無い。今回も唯々暑い中を大変多くの方にお集まりを頂き、また沢山の資源物を供出いただき唯々感謝の想いである。今回は春日北中学校から多くの生徒も参加してくれた。だんだんとこうした一体の活動が定着してきたようで大変喜ばしい。

 それはそうと先程も言ったように別に何も書くことが無い。なので、いつも私が撮った町の皆様の写真ばかりなので今回は私の写真を載せてみることにした。颯爽と働く姿を見て貰おう!!と思ったのだが、いかんせんこの暑さと数日に及ぶ寝不足等も相まって爽やかさとは正反対の、票を獲得できるどころか減らすような写真になってしまった!

 まあ、これも現実である。ご勘弁願おう。これからはもう少し写真写りを気にしてみよう・・・ともあれ、ご参加の皆さん大変お疲れ様でした!!

2014年08月05日








福岡中央高校同窓会総会出席

 7月の初旬に学年幹事から同窓会出席の連絡が入り、全てを任せようと目論んでいたが「来ないなら今度の選挙応援せんよ!」との怒りの言葉を頂戴し、すごすごと同窓会に出席してきた。下記の記してある「魚とり大会」の準備の真っ最中であったので心身とも疲労困憊の状態であった。極めて感覚的なもののかも知れないがこの高校の同窓会は敷居がやたらと高い。加えて正に同学年の同窓生は良いが9年のとの交流が殆どないと言う不思議な会だ。これについては是非どこかで改善を申し出たいが先輩たちが恐ろしいので辞めておく。まあ同級生と楽しめれば良いと言えば良い。

 実は私は高校それ自体や当時の仲間たちにはそれこそ言葉で言い尽くせないほど大きな感謝を今でも持ち続けている。今が良いか悪いかはともかくとして、少なくともこうやってそれなりに真っ当に生きていられるの野もすべてあの高校での3年間のおかげであると今でも思っている。いつでも目を閉じれば浮かぶのは当時の事だし仲間たちの笑顔だ。こんな思い出が持てている事に感謝しているしいつかその恩返しはしたいと思っている。久しぶりに会う仲間たちはやっぱりいい。今度の正月辺りでまた学年の同窓会を企画しようかと幹事とも話している。是非みんな集まってもらいたい。非常に体力的にはきつい中での会への出席だったが随分と栄養を貰えた気がする。またの再会を楽しみにしている。
 よし!がんばるぞ〜〜!!

2014年08月01日








桜ケ丘育成部「魚とり大会」

 例年の事ではあるが、夏休みに入った最初の日曜日は桜ケ丘地区では育成部主催の「魚とり大会」が開催される。自然と親しむ機会のめっきり無くなった子ども達の夏の思い出になればと町民挙げて協力をしている事業である。
 準備は前日から始まる。柱の様な部材を繋ぎ合わせて正方形のプールを作りそこにブルーシートを敷き詰めていく。このアイデアを最初に考えて方は本当に凄いといつも思う。

 この後4つの大きな水槽に水を注入するのであるがこれがはっきり言って簡単ではない。深夜の2時から入れ始めてようやく本番に間に合う問い時間のかかり方だ。深夜に私を含めて数名のおじさんたちが公民館に集う姿は目的をきちんと説明しなければ明らかに怪しい集団であると勘違いされよう。

 当日はまた早朝から地域の皆さんが集まって注文していた魚を取りに行ったりバーベキュウの準備をしたりと大忙しだ。いつもの事ではあるが本当にみなさんよくやってくださる。当日集まった子供は約100人!!暑い最中でもあったし普段滅多に触る事のない生きた魚に大騒ぎで掴みかかっていた。



 実はこの事業と言うかこれに関わる作業は数ある自治会行事の中でも非常に手のかかる部類に入る。であるが故に毎年「来年は違う行事を」との声が上がっている。さりとて、これも例年の事ではあるが、兎に角子ども達の喜び方が尋常で無い。ある意味度の行事よりも子供たちが正に童心に帰って戯れている姿を見られる行事と言えるのかも知れない。大人の労力はあくまで大人の問題だ。パソコンの画面以外で子ども達が興奮できる機会があるのならこれは貴重な体験であるのかも知れない。確かに様々な催しは考えられるであろうが個人的な意見としては少々厄介でも続けて良い事業の様な気もする。ただ、それもあくまでも地域の皆さんのご協力があればこその話である。今回も大変多くの方にご尽力を頂いている。心から感謝申し上げたい。ありがとうございました!!
 それにしても、子ども達の笑顔にはいつも救われる。
2014年07月22日








桜ケ丘福祉サロン七夕飾りつけ

 毎月第3火曜日は地元公民館の福祉サロンの日である。多くの方が町の福祉向上のためのご尽力を頂いている姿勢にいつもながら頭が下がる。7月は皆さんで楽しく七夕の飾りつけを行った。自治会長が竹やぶから笹を切り出して頂き、皆がそれぞれ思い思いのお願い事を書かれてた。

 全く予期せぬことであったが役員さんから「貴方も願いを書きなさい!」とのご指示を頂いた。そこで皆さんに「上位当選です!」と言いはしたものの、それもあまりにも生々しいと思い短冊には「皆さんがいつまでもお元気でありますように!」と遠慮がちに書かせて頂いた。この飾りは夏祭りの舞台横に設置されることになっている。その後大変有難い事にお昼ご飯をご相伴させて頂く幸運にあり付いた。この日の献立は暑い夏にはぴったりの中華冷麺と公民館の軒先で採れたゴーヤチャンプルであった。大変美味しかったことは言うまでもない。

 偉そうに言える立場では決してないが、ご高齢者の方々はそこに集う事それ自体が非常に意義深い事である。その場を提供してくださり、共に楽しむことがどれだけ支えになっているのか計り知れない。時間がある限り、大した役には立てないが明るさくらい届けさせて頂こう。
 関係者の皆様、お疲れ様でございました!!
2014年07月19日








桜ケ丘自治会組長会議開催

 桜ケ丘自治会の組長会議が開催され参加させて頂いた。
 冒頭で御挨拶の機会を頂いたので、これまでお話しする機会が無かった先の学校長の麻薬使用による逮捕を受けて市の対応等について話をさせて頂いた。何dも言っているが、この件はあくまで麻薬を使用すると言う愚行に及んだ一個人の問題であって行政に責任がない事は明確であるが市民の皆様にご心配をおかけしたのは間違いない。この事について触れ、加えて麻薬等の恐怖が身近に迫っている注意喚起もさせて頂いた次第である。

 会議自体は役員改正から3カ月経って現在における活動の推進状況等がプロジェクターを使って説明がなされた。新しい試みであるが参加していた組長さん達にも非常に視覚的に解り易い説明であった。自治会の真剣度が十分に伺われる。加えて、今後の予定の説明も行われた。当自治会においては大変珍しい事に6月の第二週から7月の第2週の間に行事が行われなかった。私は案内が来ないでのけ者にされているんじゃないかと心配になったほどだ。しかし、これからまた非常に活発な活動が展開される。子ども達の魚とり大会。資源物回収。夏祭り。精霊送り・・・夏休みもあっという間になるだろう。当然のようにこれらの行事は市域の方々のご協力なくして成功はありえない。是非ご参加をお願いしたい。
 暑い夏になりそうだ。私も頑張りましょう!!
 関係者の皆様、今後ともよろしくお願いします!!
2014年07月18日








桜ケ丘老人会松寿会例会参加

 月に一度の老人会の例会が開催されたので今回もお邪魔させて頂いた。
 念のために申しあげるが、いつも私が地域の行事に「参加」させて頂いていると言う書き方をさせて頂いているが、これはある意味誤解を招く可能性がある。皆さんの思う参加がどういったものであるのかを当然私が知る由もないが、少なくともこの私自身市域の行事に参加する事は即ち「来賓」としてお招き頂き、当然背広を着て押っ取り刀で駆けつけてエラそうに何処かで聴いたような挨拶をして「所要がありますので」と言って退場する事であると考えていた。明確に言っておくが私の参加するは「その会場作り等のお仕事を率先してお手伝いして皆さんと一緒にその行事を楽しむ」と事を指している。自慢ではないが私はそれこそほぼ毎週公民館で多くの時間を過ごさせて貰っているが背広を着ていった事など殆どない。理由は簡単だ。それじゃあ作業が出来ないからに他ならない。この日も当然のように会場作りのお手伝いを、ちょっと自慢させて頂けば、この日はほとんど一人で会場作りをさせて頂いた。ご高齢者の方々に出来るだけ重たい椅子やテーブルの上げ下げのご負担を掛けたくない。その上で皆さんと一緒に楽しい時間を過ごさせて頂く。これが非常に心地良いのだ。ただ、その所為で私自身が写った写真は皆無に近い・・・これは今後の課題としよう。

 この日は珍しくどうしても「挨拶をしろ!」と言う事だったので先日自分が遭遇した事故を引き合いに交通安全について話させて頂いた。ことのほか興味を持って頂けたので充分自己満足している。いつも言うが、ご高齢者の方々は様々な観点からこういった場に集うこと自体が非常に有意義である事は今更くどくど説明するまでも無い。大変貴重な場だ。これを確保する為に常に御骨折りを頂いている役員の皆様の並々ならぬご尽力に唯々敬服するばかりである。「また来月ね!」の言葉が大変心強い。今後の出来る事は限られるが私もしっかりお手伝いはさせて頂きたい。そんな思いを常に強くする有意義な会である。
 関係者の皆様、本当にお疲れ様でございます。
2014年07月15日








「桜ケ丘花いっぱい運動」その後

 先月、それこそ腰を始め身体中のありとあらゆる場所を酷使して行った花壇の土かえ作業であるがその後の顛末を記載しておく。6月の中旬に市から新しい夏用の花苗が届き、私は大変残念だがこの日議会中でお手伝いできなかったが、また町内の有志の皆様のご協力で無事に苗植えが終了している。それからちょうどひと月余りで花壇がまた花々で色鮮やかな状態である。大変有難い限りだ。多くの方々から「桜ケ丘の花壇は綺麗」との評価を受けるが、これはある意味当然であろう。そこにそれこそ数えきれないほどの方々の目に見えない努力がある。その中にほんの少しだが私の努力が混じっている事も思い起こして頂いてご覧頂ければ幸いである。



 加えて省エネと景観を兼ね備えて植えられたニガウリも順調に成長を見せているので紹介する。立派に食べられる大きさに既に成長している。やはり植物は手を掛ければそれに応えて大きくなるものだと改めて感動する。自治会長より「貴方の労働に対する現物支給」と言う極めて有難いお言葉を頂戴してゴーヤを頂いた。即日、家族で食べたが美味しかった、らしい。と言うのも私はこれは大変申し訳ないが苦手である。指を咥えて見ていたが随分美味しかったそうだ。来年には食べよう!
 いつも自治会の皆様の創意工夫と街をよくしたいと言う熱意には頭が下がる。今後も是非様々な活動で御教授をお願いしたい。お疲れ様です!!
2014年07月09日






何故か大臣と一緒の娘

特別セミナー司会担当

 「傍若無人」であるとか「唯我独尊」と言う言葉がいつの間にか私に対する形容詞として何故だか妙にぴったりとくるように思われがちであるが、私にも当然のように周囲に対して気を使うと言う神経は持ち合わせているし、それどころかどうしても頭の上がらない人間と言うのだって現実にいらっしゃる。福岡市城南区でもう30年以上県会議員を務めている、私の師匠でもある武藤県議だ。この人の頼みを私はどうしても断れない。ただ、彼に言わせると私ほど頼みを聞く際に文句を言う人間もいないらしいが、そこはご愛嬌で許して頂きたい。この師匠がこの度「議員在職30周年特別セミナー」を開催することになり、その席で司会を仰せつかることになった。

「いや、人前で話すのはちょっと緊張するんで・・・」と言う言い訳は今更通用しそうにない。已む無く引き受けることになった。ただ、問題は、この日のメインのゲストの方だ。
 現副総理、財務大臣。金融担当大臣、麻生太郎氏である。

 まあ当たり前の事ではあるがSPはそれこそお客様より多いんじゃないか?と見紛うくらいに沢山いるし警備が尋常で無い程に厳しい。この事に緊張する。しかし、さすがに現職のたたき上げの大臣だけあって話は引き込まれるし魅了されるものであった。兎に角、無事にセミナーが終了してホッとしている。

 今更ではあるが、私は前回の選挙も散々な結果であったし、次の選挙に対してもいまだ明確な自信を持つに至ってはいない。だが、この私の師匠はこれまで8回の選挙において常にトップ当選、それも県内で最高の得票率を常に誇っている。これに全く学べていない自分が情けない。私自身が彼に30年師事しているようにやはり有権者からしても猛烈な魅力があるのであろう。これは絶対に学ばなければならない。現時点において私の数年後など想像もつかない。だが、やはり彼の姿は一つの目指す理想である。どうかこれからも色々な事を学ばせて頂きたい。多くの関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
2014年07月07日








資源物回収倉庫搬出作業

 我桜ケ丘地区は基本二ヶ月に一度全町内を挙げての資源物回収作業を行っている。何度もこのページで紹介させて頂いているが物凄い量の施現物が集まる。年間の自治会の予算の大きな部分を担っている重要な作業だ。だが、当然のようにその二ヶ月に一度の回収作業では間に合わない方と言うのもいらっしゃる。急に引っ越しをされてきた方であるとか当然家にそれを一時的においておくスペースのない方もいらっしゃるだろう。そんな方がそれらの資源物を捨ててしまわれては自治会としても大変大きな損失となる。であるので、資源物回収までの間で、どうしても家に置いておけない資源物をお預かりするために町内の児童公園の一角に資源物回収倉庫を設置して、そこを開放している。大変優れた制度である。しかし、そこにいれた資源物も当然排出作業が必要になってくる。この日はそのお手伝いに行ってきた。

 資源物回収の無い月の月末の土曜日、早朝6時。議会の無い時だと、殆どそのくらいから眠りにつく様な怠惰な私にすればとんでもない時間ではあるが、この日も早朝にもかかわらず自治会役員の皆さんがお集まりになっている。4つの設置された物置の中に堆く積まれた資源物を業者に引き渡す作業を黙々と行った。唯々、皆様の行為に頭の下がる思いである。この日出した資源物も間違いなく育成部などの町内の子供たちの成長を見守る大きな資源となる。それに労働を厭わない皆様の崇高な思いに唯々首を垂れるばかりである。しっかり、早朝からいい運動をさせて頂いた。また当然のようにお手伝いに伺わせて頂く。

 ただ・・・眠たいのは否めない・・・
 皆さん、お疲れ様でした!!
2014年06月20日








春日北中ブロックウォークラリー参加

 これまでに何度も言っているが、春日市は学校、保護者、地域が一体になり子ども達の健全育成の環境作りを目指すコミュニティスクールを実践している。その中で、中学校ブロックの地域間との連携を図る目的で自治会合同の行事も催されている。私が棲んでいる桜ケ丘地区は春日北中ブロックに所属し、他の構成自治会は須玖北、岡本、日の出、サンビオの計5地区である。婚宴はサンビオ地区自治会が担当地域となりウォークラリーが開催されたので参加してきた。当日は我桜ケ丘地区からは52名が参加。そこからみんなで列を作り春日市内の大通りを通って約4キロ離れた県営春日公園まで約1時間かけて歩いた。全くの余談であるが、この際痛切に感じたことなのだが、やはり春日市内の道路状況は宜しくない。歩道も狭く歩きにくい事この上なかった。まあ、皆でそういった愚痴を言いながら歩けるのもこういった行事ならではの事ではある。

春日公園では音楽堂の前に集合してサンビオ自治会が主催したサクランボの種飛ばし、スリッパ飛ばし、ビンゴゲームなどを楽しんだ。その後桜ケ丘地区は集まって食事をとり、再び約1時間かけて桜ケ丘公民館まで帰ってきた。

暑いには暑かったが倒れる程でもなかったのは幸いだった。今回の行事に参加して多くの方から多数の御意見が寄せられたようであった。是非、ご参考にして来年は桜ケ丘が当番であるので活かして頂きたい。楽しい時間ではあったし、翌日多くの方から歩いていた現場を目撃されていたことにも驚いた。ただ、感想は一言だけ「きつかった・・・」
 皆さん、お疲れ様でした!!
2014年06月19日








九州産業大学同窓会楠風会総会出席

 公式な経歴として紹介されてもいるので一切隠す必要も無いどころか、むしろ私の大いなるバックボーンでもある出身大学の年に一度の同窓会総会が開催されたので出席してきた。数年前まで本部の役員をしていたので自分が主催する側だったのだが、あまり役員会で先輩諸氏に文句ばかり言っていると敬遠されたと言うか、まあはっきり言って嫌われたので理事職を解かれた辛い経験がある。なので実はこの手の集まりにも間違いなく私を煙たがっている人たちがいると思うと若干敷居の高い思いがするものの、よくよく考えれば、別にそれは同窓会に限らず現在の議会でも役所でも全てでそうだと冷静に分析すれば、構う事は無い厚かましく出て行ってやれ!と開き直った気分になる。と言う訳で、楽しみにしてと言うには程遠い気分ではあるが、それでもお世話になった先輩の方が遥かに多いので御挨拶も兼ねて出席の運びとなった。当然の様に知っている顔だらけであるので、其々に御挨拶をするだけで無茶苦茶に体力を消耗した。しかし、やはり旧知の、気の置けない方々との語らいの時間は非常に大きな力になる。大変有意義であった。加えて現在の後援会長も旧知であるので御挨拶の写真を撮ると言いながら散々冷やかしもさせて頂いた。

 ついでに言うと会費分しっかりご飯も頂いた。

大学も大変厳しい環境の中頑張っているようだ。同窓生として、加えて評議委員まで務めたものとして応援を続けたい。同窓生各位の今後の更なるご多幸を祈念する。加えて総会の開催にあたって御骨折りを頂いた役員の皆様に感謝申し上げる。
 皆さん、お疲れ様でした!!
2014年06月14日








桜ケ丘地区老人会松寿会例会参加

 上記にも記してあるが桜ケ丘地区の防災訓練が早朝から行われ、その後日の出小学校に移動して春日市の防災訓練に参加。そこからまた自治会の皆様と桜ケ丘公民館に帰ってきて、それから6月の桜ケ丘地区老人会「松寿会」の例会が開催された。はっきり言って私でさえもう体力的に体がぼろぼろの状態であったが、まあみなさんたちの元気な事には驚かされる。いったい何を食べているのであろう?

 今回は病院の先生をお招きして肺炎についての講義を皆さんで受けられていたが、いつもいつもの事であるが役員の皆様の参加者へ対する心配りと言うか為になる例会の在り方を模索される姿勢には感心する事しきりである。老人会が集いの場であり学びの場でもあると言うとこで健康寿命の更新に一体どれほど貢献して頂いているかを考えると正に唯々頭の下がる思いである。加えて常に自分たちが向き合うべき現実も認識したうえでこういった講演会を企画する姿は、もしかするとそれこそ行政が為すべき事であるのかも知れない。当然の様に後援会の終了後はいつもの様に楽しいカラオケのお時間。やっぱりこのお時間が一番皆様輝いて見える。ともかく、これから蒸し暑い厳しい季節に突入する。皆様お身体ご自愛頂きますよう心からお願いいたします。
 皆さん、お疲れ様でした!!
2014年06月10日








桜ケ丘世代間交流事業「芋の苗植え」参加

 北部九州も梅雨入りしたそうであるがこの一週間は空梅雨が続いている。6月7日は桜ケ丘地区育成部主催の世代間交流事業で芋の苗植えが例年通りに行われた。これは読んで字のごとく普段一緒に何かをする機会のない地域の子ども達と老人会の皆様が一緒になって、と言うより号高齢者の方々に御教授頂きながら芋を秋までかかって育てる事業である。普段土に接する機会の滅多にない、況してや農作物などスーパーで並んだ状態でしか見たことのない子ども達にとって大変貴重な体験であるし、また核家族化が進行する中で普段触れ合う事のないお年寄りとの接し方を学ぶ絶好の機会である。

 数日前から畑の雑草を処分し、畝を作り、芋の生育に欠かせない保護シートを地元の有志の方々が御準備頂いたその状態で子ども達を出迎えて下さる。本来であるならばそう言った作業も子ども達に手伝わせても良いと思うが、何分、昨今の子ども達は子ども達で忙しい。現時点でそこまで要求していては多分誰も集まらないであろう。ただ、その状態からとは言え実際に苗を畑に植える子ども達は心から楽しそうであった。実際には植えると言うよりもただ置くだけの状態の苗が多いのでその後全てを指導に当たってくださるご高齢者が植え直して頂くわけであるが、そうやって子供の面倒を見れると言う事もまた大変貴重な時間でもあるのであろう。普段一緒に作業などしない両者が手を取り合って作業に励む姿は見ていてそれだけで幸せになれる、そんな風景であった。

 作業後は手を洗って今年初物のスイカを一緒に頂いた。秋まで日照りの日もある。その間老人会の方々は水を暑い中運んでやってくださる。そんな姿が子ども達に感謝として伝わればそれに越したことはない。秋まで元気でお芋さん、育ってください!!
 皆さん、お疲れ様でした!!
2014年06月06日








春日市立春日北小学校運動会開催

 未だ梅雨入りもしてないと言うのに今年の5月末は連日30度以上の猛暑が続き、加えて偏西風に乗って例年この時期の風物詩でもある黄砂に加えて大陸から有害物質であるPM2.5まで飛来する中、開催が危ぶまれたのではあるが、6月1日春日市立春日北小学校の運動会は予定通り開催された。本来であるならこの手の、市立学校の行事等については違う欄に記載するのであるが、実はこの日の午前中、ちょっとした緊急の私用があって午前中の競技が一切見れないと言うお粗末な事態に陥ってしまった。ただ、早朝から地域の保護者の為に公民館のテント出しのお手伝いをする約束であったし、いつもなら必ずいる私がいなかった事にずいぶん多くの方に心配をかけたようで、電話にも着信が相次ぎ非常に心苦しい思いをしてしまった。加えてこの春に一年生になったばかりの子ども達を含めてグランド狭しと走り回る児童の雄姿を全く見ていないと言う地元議員としてあるまじき行為までしでかす始末。いや、反省してもし足りない。なので、自慢にも何にもならないがテントの後片付けだけは地元自治会のテントに限らず、学校のテントから他自治会のテントに至るまで、それこそ骨身を惜しまず必死でやらせて頂いた。何十脚片づけただろう?と、自分を褒めても失踪していた午前中の時間は埋まらない。いや、本当に申し訳ありませんでした・・・

 次回から桜ケ丘を出る際には公民館に届けを出します!!
 いや、そんな馬鹿な!!
2014年05月31日








桜ケ丘自治会資源物回収

 3月の開催から自治会の総会や役員改選などで随分と時間が例年空いてしまうのであるが5月末の日曜日に今年度最初の資源物回収が行われた。この会だけはいつも以上に間隔があくので尋常で無いほどの資源物が出される。これらの資源物は自治会においては貴重な財産である。この量が年間を通じて増える事はそれだけ豊潤な自治会の運営資金を賄えることになり嬉しい限りであるのだが、はっきり言って回収に回る人間にしてみるともう地獄としか言いようがないほどの仕事量になる。まだ、それほど暑くないのが唯一の救いであるがそれでもこの量は50を間近にした身体には応える。この期間の間隔はどうにかできないものだろうか?

 とはいえ、今回は小学生も多数参加して資源物の分別作業を手伝ってくれた。「猫の手も借りたい」との例えもあるが、これほどの量を目の前にすると子供とは言え天使に見えたのは私だけではあるまい。非常に心強い応援であった。ようやく自治会運営も新しい役員さんになって慣れてきたと言うか順調に推移しだした感がある。こういった行事を経て夏休みの大きな行事に突入する。非常に良く出来たシステムであると思う。まだ資源物回収も一回目であと5回もある。どうか町中の皆さんがご協力を頂けると有難い。ただ、これだけは敢えて苦言を呈させて頂きたい!回収されたビールの缶や一升瓶を見ての心からの実感であるが、桜ヶ丘の皆さん!ちょっと呑み過ぎじゃありませんか??

 ご協力いただいたみなさん!お疲れ様でした!!
2014年05月27日






真面目に働く私

桜ケ丘公園低木剪定作業

 市が設置した児童遊園はじめ所謂公園の管理は当然市の仕事である。街区公園についても春日市の都市整備課が年間刈を造園業者と契約を結び、何に限られた回数、剪定並びに消毒と言った作業を行うことになっている。しかしながら例外もある。我桜ケ丘地区においては、公園内の清掃並びに低木の選定に関しては地元老人会である松寿会が請け負い、その対価を市から受け取り会の運営に充てている。この日も例年恒例である桜ケ丘公園内の低木剪定を行ったのでお手伝いをしてきた。

 当日お集まりになられた老人会のメンバーは約30名。本来であれば、会費を払って例会にだけ参加頂くだけで十分なのであるが、この地域の方々はそれ以上に地域や回への貢献を持って自らの指名とかしておられるようなところがあり、我々若輩者から見ると何とも頭の下がる思いである。何の文句も言わずただ黙々と作業に打ち込む皆様の姿勢に恐れ入る。確かに私も作業のお手伝いをさせて頂いているが、どちらかと言うと手より口が先に動くタイプで大変申し訳ない。ともあれ普段この公園で遊ぶ子供たちの安全を関げて植え込みを低く下げると言った本格的な作業まで考えてなされる熱の入れようだ。業者よりむしろ仕上がりは綺麗かも知れない。と、元本職外のであるから間違いない。

 作業後はご用意頂いたそうめんとおにぎりまで頂いた。私が言うと実に不似合いな台詞である事は十分承知しているが、労働の後の食事がこうも美味しいのは一体なぜだろう?いや、ありがたい限りだ。また子ども達が思いっきり遊んでくれれば良い。ご参加いただいたみなさん!本当にお疲れ様でした!!
 しかし、さすがに身体が痛い・・・
2014年05月26日








桜ケ丘花いっぱい運動花壇整備

 春日市において展開中の花いっぱい運動であるが、前回秋に植えた冬用の苗が峠を越し、来月には夏用の花苗が市から各自治会に届けられることになっている。であるので、昨年同様、今年も花苗用のプランターの土を整備する季節がやってきた。ご協力いただけるのは町内の老人会の皆様を中心にした方々である。この作業、ここで簡単に書くのも憚られるほどにとんでもない重作業である。50近くあるプランターの土を全て揮いにかけ土壌改良剤を加え、再びプランターに入れ奈をすと言う作業だ。無茶苦茶に疲れる。しかし、それをやっているが故に桜ケ丘地区の花壇は市内で一番美しいとの評価も頂いている。当然、今更やめる訳には行かない。ただ、大変有難い事にこの数日尋常ならざるほどの好天が続いたせいもあって土が思いっきり乾燥しており、普段より軽く感じられたことは幸いであった。ただ、全ての作業を終え車のハンドルを握った際に完全にスコップの形に手が釣った際に、この日がいかに重労働であったかを実感したような次第である。加えて言えば、いつもながらの事であるが町の為に杖に献身的に働いて頂ける街の皆様に心から頭の下がる思いである。この御尽力で街の美化が保たれている事をやはり多くの町民は知るべきであろう。

 しかし、どんどん作業が板に付いてくる自分が若干恐ろしくもある。こんなに環境適応力が高かったのか??
 もうじき夏用の花苗が届くであろう。植栽が楽しみだ。その模様はまたお知らせする。皆様本当にお疲れ様でございました!!
2014年05月14日








桜ケ丘町内一斉清掃 諸岡川清掃作業

 年に2回開催される春日市内一斉清掃に合わせて、5月11日は桜ケ丘自治会においても町内一斉清掃が開催された。当日はまず朝8時の公民館前の公園に集合し各自ゴミ袋の配布を受けて町内の一斉清掃を行った。この日は春日北中学校の生徒も多数参加し、町内の至る場所でゴミを拾い雑草を引き剥く作業のお手伝いをしてくれていた。いつも気にすることのないであろう町内も、清掃しようと言う視点で見れば全く別のものに見えるであろう。一生懸命に作業に勤しむさまは見ていてとても気持ちの良い風景であった。

 しかし、何故にこういった粗大ごみを平気で放置できるのであろう?子ども達の頑張りとは裏腹に若干気分が重くなる、そんな作業である。雑草は自然に生えてくるものであるから仕方がない。しかしゴミは基本意図して捨てなければ発生しない。と言いつつ正直言うとタバコのポイ捨てを何気にして舞う情けない私でもある。この気持ちを忘れずに町内の美化に努めよう!
 町内清掃の後は、これも恒例の桜ケ丘と日の出町の間を流れる諸岡川の清掃作業である。年二回の事であるが長靴を履いて準備は万全である。護岸の石積みの間を縫って生えてきている生命力豊かな植物を抜いていくのは多少後ろめたい思いでもあるが、このまま放置すれば石積みが崩壊してしまうだろう。心を鬼にして完全伐採を目指して作業を進めた。

 こんな都心の川であるのに偶然ではあるがカモの親子連れを見かける幸運にありつけた。頑張って子育てして頂きたい。

 川に流した雑草も当然あるがそれ以外でも多量のゴミが発生した。これは市の下水道課に早急に河川の補修をお願いすべきであると心から思っている。ともあれ、非常に多数の皆様のご協力のおかげで間違いなく一時的にではあっても町内も川も見違えるように綺麗になった。これをいつまでも続けて行かなくてはならない。ご参加いただいた多くの皆様に心から感謝申し上げる。お疲れ様でした!
 しかし、水の中を歩くのは普段の数倍疲れる・・・
2014年05月05日








桜ケ丘ふれあいグランドゴルフ大会

 去る4月27日に「桜ケ丘ふれあいグランドゴルフ大会」が開催された。これは町内の各丁目ごとに8人ずつ2チームを編成し、丁目対抗で得点を競うものである。これまでこの行事は秋に開催されてきたが今年は自治会の意向で春に行なうことになった。これまで秋に開催してきていたのには当然ではあるが理由がある。チームの編成を行う組長さんがまだ全体を把握できてない事や役割を理解しきれていないと言う部分を考慮してきたものである。だが一方で、これを最初に行なってしまえば何よりも組長の役割を理解して頂けると言う特典も付く。別にどちらが正しいわけも無いが、今回は敢えて春に来なう事で町内の結束を狙ったものとなった。結果は、皆さん見事に選手を集めてきてくださっての大盛況であった!いや、本当に慣れない仕事で大変であったと思うが、それでもこれをしてしまえば後が楽なのは間違いない。なるほど、こういったやり方もあるのだと妙に納得させられてしまった。

 で、肝心の競技であるが、これがもう尋常で無く和気藹々と楽しい限りの最高の雰囲気であった。初めてスティックを手にする人も沢山いらっしゃったが、それでも真剣に、加えて普段接する機会の少ないご近所さん達と随分楽しげに競技に打ち込んでいらっしゃる姿は私には新鮮に映った。本来ご近所付き合いと言うのはこういったものである。当たり前の光景であるのかも知れないが、これが無さすぎるのが普通になっているので新鮮に映るのであろう。準備をされた自治会役員はじめ組長さん達には間違いなく高いハードルであったと思う。しかし、一度超えると垣根は低くなる。そんなことを実感した。会場のあちこちから笑い声が聞こえ順位発表を真剣に見守る姿は一体感しかなかった。行事としては間違いなく大成功であろう。競技としての出場が1試合と審判として3試合、正に立ちっぱなしの1日であったが大変有意義な行事に参加させて頂き心から感謝申し上げる。

 ただ、この歳でこの飛躍へ若干厳しい。今後は日焼けのケアも念頭に入れると約束しよう!

 皆様、お疲れ様でした!!
2014年04月29日








桜ケ丘公民館花壇整備活動

 春日市では町の環境美化を推進する目的で「花いっぱい運動」を実施している。市内にある35の自治会に花苗を送り花壇の整備をして頂くと言うものだ。昨年この花をより一層美しく、また長持ちをさせる為に、地元桜ケ丘自治会ではプランターの土の入れ替え作業等を行ったと言う事はこのページで報告させて頂いた。こういった地元の有志の方々による地道な作業の結果桜ケ丘の花壇が大変美しいと話題になり市のホームページでも取り上げて頂いた。大変有難い事であると心から感謝申し上げる。奉仕の精神で一生懸命やって下る皆様には何よりの励みである。
 が!ここで終わらないのが我桜ケ丘自治会だ。「折角花壇が美しい花を咲かせていると紹介して貰ったのに花壇の裏側が汚いようではいけない」と言う事で、普段は誰も気にもしないであろう花壇の裏側の整備を行うことになった。当然の様にこれを指を咥えて観ている私ではない。頸椎のヘルニアを抱えての身の上ではあるが、そこはいつもの通り50と言えども町内では若輩者の私。出来る限りのお手伝いをさせて頂いた。


 一言で言ってしまえば花壇の裏を片付けて砂利を敷き詰めると言う作業であるのだが、こういった作業をされた事のある方はご存じだろうが驚くほどの重労働である。これを「町の為に」と言う理由だけで何も言わずに行ってくださる皆様の想いにはほとほと頭の下がる思いである。先程も言ったように、確かに突き詰めれば誰も見ない箇所である。しかし驚くほどすっきりした花壇の上に並ぶ花々は心なしかこれまでよりも美しく、そして誇らしく咲き誇っているように見えるには気のせいではないだろう。軟弱者故身体中には激痛は走ってはいる。しかし、これまた有志の方の御好意でご用意くださった食事を頂くときの気持ちの良さは何とも表現しがたい至福の時であった。

 冒頭にも述べたが「花いっぱい運動」の目的は環境美化である。しかし、その為に志を同じくしてお集まりいただく人々のこれまで以上の結束と言う副産物が生まれている事も紛れもない事実である。この運動がさらに発展して市内全域に町民全体に広がる事を強く希望する。
 皆さん、本当にお疲れ様でございました!!また来月夏用の花苗の準備よろしくお願いいたします!

2014年04月21日








桜ケ丘自治会新入生歓迎行事開催

 この行事から地元の自治会も例年本格的な体制に入っていくのであるが、去る4月13日に交通安全教室を兼ねた新入生歓迎行事が開催された。

 前日から地元の交通指導員の方がグランドに実際の道路を模した線を引いて頂いたり材料の買い出しなどの準備をして頂いていたのであるが、当日は生憎の雨模様。屋外での交通安全教室は開催できなかった。本当に残念である。
 しかしそこは並みの自治会とは根性が違う!雨なら雨で何とかするのが我桜ケ丘自治会だ!公民館内の多目的ホールに横断歩道や信号を設置し、当然警察官の方もお招きして交通教室を急遽であるが室内で行った。新一年生の出席は40名とほぼ100%!!上級生の小学生も楽しみながらも真面目に大人の話を聞いている姿は感心だった。

 で、安全教室が終わるとお楽しみの昼食のお時間。この日のメニューは昨年に引き続き焼肉である。私は裏でこの100名分もの焼肉を炭に向かって焼き続けていたのであるが、正直に言おう。「疲れるわっ!」いや、通常であればこの程度の焼き肉など何という事も無いが、屋根の下で炭をおこしながら行う焼肉がこんなに大変なものであるとは知らなかった。いや、むしろ認識が甘かった!地獄のような忙しさで逃げ出したくなってしまった・・・もう、雨の日の日の当番はお断りしよう!きっと無理だろう。そんな思いをして焼き上げた料理がどんな扱いを受けているのか気になって会場を見に行ってみると、もう立派なブッフェ会場になっているではないか!?全く焼き場の混乱を感じさせない・・・随分、そんな役目を引き受けてしまったと思ったのは、私をはじめ焼き場の皆であった事を付け加えておきたい。しかし、みんなが喜んで食べてくれていたならそれで良いのではある。随分つまみ食いをしたことはここで謝罪させて頂く。
 ともあれ、まあ新体制のもとではあったので若干不安な立ち上がりではあったが充分及第点の自治会行事ではあったと思う。前任の育成部長もしっかりお手伝いに来てくださったその姿勢には心から敬意を表したい。皆が町のためを思って動いている。それが何よりも大切な思いである事に何の疑いも無い。もっともっとこの町は良くなる。皆さんのご協力があればだ!またこれからたくさんの行事が目白押しだ!頑張っていきましょう!!


2014年04月18日








平成26年度FHSの会事業協力推進会議

 昨年から資格を取り少しずつでも協力をさせて頂こうと考えているFHS「福岡県障害者スポーツ指導協会」の事業協力推進会議が開催されたので会員として参加してきた。昨年、春日市の社会教育学校の事業でこういった活動を知り夏に初級指導者の資格を取らせて頂いた。今年も1年間に開催される様々な大会への支援のお願いと、これも定期的に行われている各種教室への支援を会員各位にお願いするものである。

 私の場合、公務もあるし、また土日は殆ど地域の行事で拘束されることが多いので、この日時に設定してある教室にはお手伝いが行き辛いと言う現実的な問題がある。しかし逆に働いている方が行き難い平日であれば少しはお役に立てるかと、今年はバスケットとバトミントン、夏休みに陸上とフットサルと言う、専門的に私がしたことはないが、お手伝いできそうなものをさせて頂こうと考えている。以前も話したと思うが、障害があって尚且つスポーツに打ち込もうとされる方のその精神力はただひたすら「凄い」の一言に尽きる。お手伝いをすると言いながら多分、私の方が学ぶべきことが多いであろう。微力だがお手伝いをさせて頂きたい。全ての障がい者が運動を楽しめるそんな社会が実現できればいいに決まっている。そんな思いでこの1年間、この事業に関わっていくつもりである。
 さあ!!ジャージを買いに行こう!!


2014年04月14日








九州産業高等学校入学式出席

 自分の子供が高校を卒業してもう一年になると言うのに、大変有難い事に高校よりご案内を頂いたので娘の母校の入学式に出席させて頂いた。自分で言うのもなんだが妙な感覚ではある。自分の母校でもないし子どももいない。しかし一旦縁あって学校に関わらせて頂くと可笑しなもので変に学校愛の様な者が働くから不思議である。今年度の高校の入学者数はなんと840名であった。少子化が叫ばれる中で生徒数を年々増やしている学校と言うのは私の知る限り殆どない。しかしこの学校は着実に増やし続けている。実際我が家の娘も大変お世話になった訳であるし、形としてある意味偏差値も和私が想像していたより遥かに高い大学へ進学させて頂いた。当然本人の頑張りもあったのではあるが何よりもそういった環境を提供してくれたことは大きい。そういった、決して宣伝ではない評判が評判を呼んで生徒数を増やし続けているのだ。教育の理念や、経営の理念としても成果が形として表れていると言う事になる。学ぶべきことは大変多い。

 この日も希望を胸に抱いた生徒の初々しい姿を拝見させて頂いた。自分の人生を振り返っても、間違いなく、一番楽しくて輝いていたのは高校生活の時代である。それをあまりしなかった私が偉そうに言える立場ではないのだが、当然、勉学に勤しむと言う最低限度の縛りはあるが、どうか、一生のうちでたった一度、3年間しかないこの黄金にか輝く高校生活を決められた節度の中で目一杯謳歌して頂きたい。必ず、一生忘れる事の出来ない大いなる財産を手に入れられるはずである。外野からではあるが応援させて頂きたい。大変素晴らしい、質実剛健と言う言葉が一番適切な表現であろう入学式であった。
 新入生諸君!!入学おめでとう!!


2014年04月11日








平成26年度桜ケ丘自治会第1回組長会議

 3月の自治会総会を経て、また新たに新体制にて活動を始めた桜ケ丘自治会の、年度初めの組長会が開催された。持ち回りも含めて当番になられた組長さんたちが初めて公民館にお集まりになられたわけであるが、当然初めての方もいらっしゃればいつも顔を合わせる方もいらっしゃる。それでもなんとなく緊張感の方が先に立つ、何とも奇妙な光景ではある。まあ言ってしまえば、これこそ新年度特有の光景だと言えなくもないのかも知れない。

 新たな自治会長、と言っても数年ぶりの再任であるので、そこは堂にいった御挨拶のあと、今年度の大まかな活動方針についてのご説明がなされた。一応、私からも、市役所としても地域や自治会活動の重要性を常に考えているので、どうか今後も自治会活動について積極的な関与とご協力をお願いしたい旨の挨拶をさせて頂いた。伝わったであろうか?あまり自信がない。と言うのも、この日何度目かの挨拶で、自分で何を言えばいいのかよく整理できないでいた。この未熟さは大いに反省すべきである。と言うか、そんなに毎回話すことはないから挨拶も何度かに一度で十分です、と言ったら多分叱られるであろう。ともあれ、これまで自治会活動にあまり関わってこられなかった新しい組長さん達にすれば、多分この桜ケ丘の行事の多さと、組長としての役割の大きさに当初は戸惑いを感じられたであろう。しかし、いつも言う話だが行政の所帯が大きくなればなる程、共助と言うものが重要になるのは世の常だ。地域の強さは即ち自分を守る最強の武器である事も紛れもない事実であるのだ。どうか、その意義をご理解いただいて地域での活動にご尽力いただきたい。と、平身低頭お願いをするばかりである。当然、微力ながら出来る限りのお手伝いもさせて頂く所存である。今年もさらに素晴らしい地域を目指して、頑張っていきましょう!!


2014年04月10日








桜ケ丘老人会松寿会年度総会開催 

 新年度を迎えると恒例ではあるが桜ケ丘地区の老人会「松寿会」の新年度総会が開催された。いつもこの会の出席率の高さには驚かされているが今回も総勢104名のうち約90名が出席と凄まじい参加率の高さを見せつけられた。今回は市長並びに地元選出の県議会議員も来賓として招かれると言う盛況ぶりであった。私も柄にもなく来賓としての扱いを受けているのではあるが、自分自身、そういった扱いは一切慣れてない事もあって、準備の為にお手伝いにお伺いして、いったん自宅に戻って背広を着、挨拶が終わるや否や再び自宅に戻って普段着に着替えて片づけを手伝うと言う、何とも我ながら慌ただしいと言うよりも怪しい行動になってしまった。結論から言うと、来賓扱いはご勘弁頂きたい、と言うのが本音である。肩が凝っていけない。

 ともあれ、昨年度の決算や今年度の予算、また事業計画等が議題として話し合われたのであるが、これもいつもの事であるが、この事業計画があまりに多くの地域貢献に関する行事が多く組まれている事に心から敬服するばかりである。常に活動の基本が地域に根差していると言う姿勢は唯々恐れ入る。本来は我々の世代こそが地域を支える一環として、ご高齢者の方々への配慮を多くする事業を展開すべきであるのに、その逆の構図になっている。もしかすると、これからの高齢化社会を考える際に、大変参考になるモデルではあろうが、決してそれに過剰に期待し、もしくは当たり前であるなどと考えてはならない。こういった姿勢を見るにつけ、自らの襟を正すきっかけとすべきであろう。それでも、今年度も会全体としての大目標は「繋がりを大切にし、元気で行こう」と言うものである。社会や地域貢献は二の次で良い。是非、今年度一年も元気で、そしてお健やかにお過ごし頂ければそれこそが地域の願いである。また当たり前の様にちょくちょくお邪魔をさせて頂きます。新役員の皆様にも、大変でしょうが、どうかよろしくお願いいたします!


2014年04月04日








サッカーチーム「FC WIZARDS」総会出席 

 去る3月30日、春日市天神山小学校を本拠地に普段から練習に勤しんでいる少年サッカーチーム「FC WIZARDS」(ウィザーズ)の総会が開催され出席してきた。なんと私「顧問」なのだそうだ!何時からなのかを聞くと「3年前から」らしい。いや、何よりも自分が一番驚いている。ブログをよく読んでいただく方はご存知かとも思うが綿h氏は部類のサッカー好きである。それも大変申し訳ないが日本がワールドカップに出場するようになってからの俄かファンではない。それ以前から必死になってワールドカップの全試合を見るような筋金入だ。恐ろしいくらいに詳しいと豪語しよう。そう知識だけは・・・やったことは、ほとんどない。まあしかし、これも何かの縁だ。思いっきり支援をさせて頂こう。時間がある限り自分の運動不足解消もかねて練習を手伝いに行こうと思っている。あまり偉そうに「運動を通じて青少年の健全育成」等と御題目を唱えるつもりはないが、やはり自分自身を追い込んで自らのレベルアップを必然的に自分に強いるスポーツと言うのは良いものであることは何等疑いはない。自分に対する後悔として「もっとスポーツしていれば・・・」と言う思いもある。現在は昔の様に「何でも自由にやっていろ!」が許されるご時世ではない。ある意味上げ膳据え膳で環境を整えなければ子ども達がスポーツをする環境も無いのが悲しい現実だ。それを提供しようと頑張っている大人がいる。ならば力を貸すのは道義だろう。まあ、恐ろしいほどに何の役にも立たないとは思うが、まあ、邪魔にならない程度でお手伝いをするつもりである。今後の関係者のご活躍を切に願う。
 頑張れ!!ウィザーズ!!


2014年04月03日








「わたしのいばしょ展」観覧 

 全くその存在を知らなかったと言う意味では、正に私が人様に偉そうなことを言っていても、その実如何に障がいがあって生きていらっしゃる方の現状を知らないのだと、お叱りを受ける話なのであろうが、「アスペルガー症候群」と言う症状がある。ここでいい加減な事を書いて関係者の皆様にご迷惑をお掛けする訳にはいかないので、その症状等については是非各自でお調べを頂きたいが、この症状があってその特異稀な才能を発揮し絵画の世界でその名を轟かせている少女が春日市にいらっしゃる。昨年、私が「夜の図書館」の作業をお手伝いした際に同じ空間で個展を開催されていて、そこに展示されていた絵に不意に心惹かれ見惚れている時に彼女のお母さんとお知り合いになった。ほんの些細なきっかけであった。以前から言っているが、何の自慢にもならないが私は全くと言って良いほどに芸術性がないと言うか、少なくとも絵心と言うものは持ち合わせていない。これはある意味私の最大のコンプレックスともいえる。しかし、その私が展示されている彼女の絵を見て何とも言えない感覚に包まれたのは事実だ。ある意味これまでに見た絵で使われていない色遣いと言って良いのだろう。しかし決して奇抜なだけではない。仮にそうなら私の心も拒否反応を示すはずだ。通常ではないが違和感のない、そんなタッチと色遣いである。そうさせる何かが彼女の中にあるのであろう。ある意味形に囚われない作品である。これが彼女の内包するものなのであろう。正に不思議な感覚であった。その際、お母様ともお話をさせて頂いて、症状が発覚してからの御苦労や学校での様子を記録した手記等を拝見させて頂き、今回の展覧会のご案内を頂いた。大野城市にある綺麗な喫茶店ギャラリーでの展覧会であった。

 絵の素敵さのみを我々は語ろうとするが、常にお母様が仰られるのは「この子が一人で生きて行けるように」と言う切なる願いであるし、多分障害のある子どもさんを持った全ての親の気持ちであろう。そのきっと手掛かりとして今現在彼女が持っている才能を今後の活かしたいとの思いでお母さんは頑張っておられるのではないだろうか。その意味ではこれは障がいのある子供を持った親御さんの挑戦であるし闘いでもあろう。この積極的な活動を手放しで私は称賛したい思いである。ただ、悲しいかなその絵画の素晴らしさを伝える表現力も持ち合わせていないので役に立たない自分が恨めしいもいである。高校生になった彼女もまた新たな問題にぶつかっているようであるし、それを見守るお母さんもまた心休まる日は無いであろう。しかし、それこそが障害のある子どもがいる家庭の真の姿であろう。綺麗事ではない。それでも今後の自立を願う親の気持ちに本来はもっと行政や社会が役に立つべきなのだと言う忸怩たる思いはある。何が出来るのかを私も考えなければなるまい。きっとまたどこかで彼女の展覧会はあるはずだ。どうかその際は皆様も足を運んでいただきたい。間違いなく何かを考えさせられるきっかけになるはずだ。ともあれ、やはり素敵な作品ばかりの展覧会だった。彼女の新作に期待する私である。

2014年03月26日








平成25年度桜ケ丘自治会総会 

 今年も随分と盛りだくさんであったが、今年度の自治会行事の全てが終了し、総会開催の運びとなった。今年度の活動報告や会計監査報告、また例年の事ではあるが次年度の事業計画案などすべてが了承された。
 ただ、今回は役員の交代が議題に盛り込まれている。私がこの地にやってきて随分とお世話を頂いた役員の皆様のうち数名が今年度を限りに役を退かれた。私個人としては、この3年間非常に馴染んでいた役員の皆様であったし、行事の進行方法であったりしたのでまたこれが新しい方に変わると思うと若干の戸惑いは禁じえない。さりとて、自治会と言えでも間違いなく新陳代謝は必要でもああろうし、新しい何かは常に取り入れるつもりが無くてはならない。一旦役を引かれた方々ではあっても、当然今後もこれまで以上のお手伝いを頂かなければ自治会が回るはずもない。当たり前の事であるが新規の役員さんも普段から自治会活動に直向きに取り組んでおられる方々ばかりだ。引継ぎをいくら行っても若干ぎくしゃくする場面はあろう。しかしそれでも、「町民の為」と言う活動の大目的は決して変わる事はない。私としてもこれまで同様に出来るお手伝いを直向きに続けるのみである。ただ、心情的には大変お世話になった方が退任されたのでちょっと心に穴が空いた思いではある。

 ともあれ、感傷に浸ってばかりもいられない。地域で皆様が考えておられる事。また行政にしっかり繋ぐべき事を見極めながら、来年度も楽しく自治会活動を続けて行きたい。新役員の皆様、どうかよろしくお願いいたします。そして何よりも、今年度の役員の皆様、本当にお疲れ様でございました。そして、本当に、ありがとうございました!
2014年03月17日








桜ケ丘老人会松寿会定例会 

 年度末になると行政はどうしても内向きの活動に追われ市民に向けた活動は小休止に入る。これは自治会活動も同じでやはり総会が終わるまでは主だった活動を行わない。従ってこっちとしては議会中でもあるので都合がいいが、それこそ毎週のように開催されている事業がない若干寂しい最近でもある。そん中ではあるが老人会の定例会は何等ぶれる事なく毎月開催される。皆さんの元気なお顔を拝見することが第一の目的である事を思えばこれは大変有難い事である。またいつもの様にお手伝いにお伺いした。

今回はなんと東京音大の声楽科をご卒業為されたと言うその道の専門家を招いての「歌の唄い方」講座も開かれていた。ただ、そこはやはり専門家。非常に厳しい講義だったようで終了後には皆さん若干お疲れ気味であった。ともあれ、いつもの様に皆さんで元気を確かめ合いながら普段の話などに花が咲いておられたようであった。来月はもう26年度最初の総会と言う事になる。私も関わってもう4年目を迎えるのだ。皆さんにどれだけ覚えて貰えたかは実感がないが、まあありのままでお手伝いさせて頂きましょう。きっと何も変わらないでしょうが、どうか来年度もよろしくお願いいたします!
2014年03月16日








桜ケ丘地区資源物回収 

 3月2日は地元桜ケ丘地区の今年度最後の資源物回収が実施された。今回は前回の開催から日がそう開いてない事もあって出された資源物の量としては若干少なめであった。それでも早朝から自治会役員の皆さんやOBの皆さん、老人会の方々や小学校中学校のPTA役員の皆様に中学生のお手伝いまで、それこそ50名近い地域の方が集まって作業を進めておられた。いつも言う話だが、この地域の結束力は正に他地域、いや他市に誇るべきものであると思う。

 作業終了後はこの資源物回収に関して1年に一度きりの懇親会も開催された。若干朝早い時間ではあったが皆さんでお弁当を頂きながら其々の労苦を慰めあった。こういう宴席も実に気分のいいものである。年度代わりも入っているので次回の開催までは充分に時間が空くし、多分処理しきれないほどの資源物が出されることになると思われる。若干憂鬱な気分ではあるがそれも致し方あるまい。また頑張らせて頂こう。
 ともあれこの1年間で多分80万円程度の金額がこの事業で捻出されたはずである。自治会の貴重な財源だ。是非来年も皆様にはご協力を頂きたい。今年役員だったPTAの皆様も本当にお疲れ様でした。また来年もよろしくお願いいたします!
2014年03月13日








九州産業高等学校卒業式出席 

 昨年の春まで娘がお世話になり、6月まで父母の会の会長を仰せつかっていた娘の母校の卒業式に来賓としてご案内を受けたので、議会中ではあったが土曜日と言う事で出席させて頂いた。娘やお世話になった友人たちに未来へ向けた言葉を送りたくて大弁舌を揮った日からもう1年経つのかと思うと何もできてない自分に腹立たしい思いではある。であるが、そんな事と卒業式は一切関係ない。昨年は壇上から見ていた風景を今年は来賓席から拝見させて頂いた。やはり、自分の学生時代に置き換えても最高の思い出が詰まっている高校の卒業式は感慨深いものがある。今年の父母の会の会長の御挨拶も立派だった。何よりも私がこの高校で好きなのは「式歌」として「仰げば尊し」を用いている事だ。多分、今の若者たちには解らないだろう。しかし年齢を重ねた後、この歌の持つ過ぎ去りし日々への愛着と、別れに際しての覚悟と言うか潔さが身にしみて解る時が来る。そんな歌を選択する学校の姿勢に感銘を受けるのだ。自分自身高校生活最後の校歌は喉がつぶれる程に大声で歌った記憶がある。声高らかに母校の校歌を未来を見据えて歌う卒業生の姿に幸多かれと願うばかりである。

 みなさん!ご卒業おめでとうございます!!
2014年03月03日








筑前琵琶演奏会「一期一会の会」 

 以前から度々私の記事にご登場いただいているが、国の無形文化財である筑前琵琶を後世に伝えようと常に精力的に活動を続けていらっしゃるお方が私の住む桜ケ丘においでになる。常に自らの芸に打ち込む姿勢や、その中から得られる教訓を胸に時代を憂う姿勢には唯々頭の下がる思いである。そんな彼女が最近新たにお弟子さんを迎え、自らの活動の幅も広げようと、筑前琵琶の普及の為に、福岡市箱崎の「水族館」と言う小さなライブハウスでは異色の琵琶の単独ライブを開催されたので見学にお伺いさせて頂いた。

 実に雰囲気のいいお店で、美味しい珈琲を頂きながらの琵琶鑑賞はいつもの雰囲気とは違う格別なものであった。題目は「野村望頭尼」「名犬一文字」「黒田節」であった。

どれも正に魂の一節でありいつもの事ではあるが心に深くしみいる名調子だった。常に感じる事だが、彼女にはこの国の芸術の一端を担っていると言う強い誇りと自らに課した責任とそれを支える覚悟がある。これが常に聞き手の心にまで届くのだ。自慢ではないが私に芸術を解する心と言ったような風流なものがあるわけも無い。しかし、そんな私でも心振るえるのだ。これこそ彼女の持つ力であるのであろう。「春日市の中学生に広げたい」そんな希望を持っていらっしゃる。とても重要であるし有難い話である。しかし、やはり越えなければならない課題もある。良いものと分かっていても素直に導入できないのが現在の行政の欠点だ。それを超えるお手伝いはしていきたい。本当にまた良いものを拝見させて頂いた。心から感謝申し上げる。今後の活躍を祈念すると共にお役に立てることを探していきたい。
2014年02月22日








平成25年度桜ケ丘自治会組長慰労会 

 先日の防犯パトロール慰労会から数時間後の事となるが、2月16日は桜ケ丘地区の組長慰労会が開催された。一年間組長の職を努めて頂いた皆様への慰労の場である。

御挨拶の機会を頂戴したので申し上げたのだが、行政はどうしてもその小回りや俊敏性と言う面において限界は存在する。これを共助の精神で補い庇って頂けるのが自治会の活動だ。しかしこれも3千人以上が住む現実にあっては限界は生じる。その手間に組長さんが存在する。行政はこれらの活動に対する後押しを資金面も含めて行う事は出来る。しかしやはり最終的に我身を守るのは地域住民にならざるを得ないのだ。その意味で本当に桜ケ丘の住民は高い自治意識のもとに熱心に活動を展開してくださっている。この事には唯々頭が下がるばかりだ。ただ、下記の記事の防犯活動でも言えることだが、自治会活動で「ここまでやったらいい」と言う終着点はない。各組の組長さんの任期は1年間だ。そのための慰労会ではあるのだが、どうか今後もこれまでと同様の気持ちで地域の事に係って頂きたいと切に願うばかりである。そこからまた、更に強い地域の繋がりが生まれ町は益々住みやすくなるのだ。ともあれ、本当に組長さん一年間お疲れ様でございました。今後とも地域の為によろしくお願いいたします。
2014年02月21日








桜ケ丘地区防犯防災活動慰労会 

 これまでにも何度か書かせて頂いているが我桜ケ丘地区では毎月第2・4金曜日の夜間に町内の防犯防災パトロールを実施している。事業としては自治会の防犯部の声掛けで行われているが参加して下っているのはすべて町の有志の方々だ。それこそ真夏の暑い日も、真冬の馬鹿のように寒い日も、皆さん週末のゆっくりされたい時間であるにも拘らず夜9時に公民館に集合頂いて拍子木の掛け声のもと町内を約1時間かけてパトロールを行っている。参加者は毎回20名程だ。実はこの数字は凄まじい数字なのだ。他地区では人間が集まらず止む無くパトロールを中止している所もある。また揃っても精々一桁が通常なのだ。この一点からだけでも如何に我桜ケ丘地区が住民其々の方々が地域に対する思いが強いかが伺われる。今回はそんな民様の一年間の労をねぎらう意味を込めて開催された慰労会に大変有難い事に御声掛けを頂いたので出席させて頂いた。まぁ、軽く自慢をさせて頂くと、実は私この3年間この夜間パトロールは皆勤賞ではある。現在の地域力の低下は即ち人間関係の希薄さであると言っても過言ではない。隣に誰が住んでいるかわからない状況で防犯も何もない。防犯防災の意識を高めるためには常日頃から地域力をつけておくしかないのだ。この事を常に念頭に置いて我地区では活動を展開している。頼もしい限りだ。

 年に一度の慰労会なので皆さん大変気分よくお食事もお酒も進んでおられた。この事でまた地域の結束力が強まるのであれば何も言う事などない。大変美味しいお食事をご用意くださった皆様にも心から感謝申し上げる。地域の防犯防災運動にこれで終わりと言う終着点はない。今後も小さな努力を積み重ねていくだけだ。その時にやはり一番大きな力となるのは住民の強い意志だ。自らの町は自らで守る。そんな誇りこそが町の力である事は間違いない。今年一年間、皆様本当にご苦労さまでございました。また来年も町の為によろしくご協力のほどお願いいたします。
2014年02月17日








桜ケ丘老人会松寿会避難訓練 

 桜ケ丘地区では春に行なう町内の合同避難訓練とは別に、老人会においても避難訓練を実施している。2月9日の老人会の定例会に合わせて、公民館からの避難や最近の防犯状況などについて自治体と一緒に考える時間を取って頂いている。例会の開始前に公民館の防犯ベルがけたたましく鳴り響き多目的広場への避難を行う。其々身体を低くしてハンカチ等で口と鼻を押さえ非常口から素足で逃げ出すと言うものである。数年前にこの訓練を初めて行った際に要した時間は約8分。「高齢者故」と言う思いもあったが、数年後の今年は3分足らずで避難完了した。これは凄まじい進歩であるし。訓練の重要さを改めて思い知らされた結果である。これほど見事に何気ない訓練で行動は迅速になっていくのだ。訓練である以上、どこか真剣みが足りなかったり笑顔がこぼれるのは致し方ないが、それでもこれ程にやっているのとそうでない者の差を明確に示されると、通常の訓練でも今一つ工夫がいるのではないかと反省する事しきりである。まぁその実単純に我々の方が若い分体が動くと言うだけで、ご高齢者の方々の方が何倍も修羅場を踏んできていらっしゃることを思えば当然の結果かもしれない。唯々、皆様の何事も真剣に打ちこむ姿勢に感心する事しきりである。

 その後は定例会に入り「ビンゴゲーム」等に講じておられた。毎回の事ではあるが、この桜ケ丘地区の老人会松寿会は出席率が極めて高い。皆様が会合を楽しみにしていらっしゃることは勿論だが、そうなるように常に工夫をされている会長様はじめ役員の皆様の常日頃からの御努力の賜物であろう。誰かの言葉に「お年寄りが元気のない国は滅びる」と言うのがある。これは地域でも同じであろうと思う。その点我桜ケ丘は今後さらに発展する一方だと安堵する次第である。
 毎度のことではあるが役員はじめ関係者の皆様、本当にご苦労さまでございます。
2014年02月04日








桜ケ丘地区資源物回収開催 

 非常に冷たい空気の中であるが1月26日に桜ケ丘自治会の資源物回収が開催された。今年度の資源物回収も残すところあと一回である。正月を挟んでの開催であるので今回は特別に資源物の量が多い気がする。一升瓶に至っては一体誰の胃袋にこれが入ったのか首を傾げたくなるくらいの量だ。しかし、ここに出して頂けるのであるから有難い事だ。加えて、これはいつも思う事だが、本当に多くの住民の方がお手伝いに集まって頂ける。この数は正に力だ。誇るべき連帯力の強さに驚くばかりである。

 全くの私事であるが、実は昨年のこの日の資源物回収で私は最初に腰を痛め、その後突き指をすると言う失態をしでかした。そして今年は2週間前に痛めた腰から臀部にかけての調子が全く戻らず(たぶん坐骨神経痛であると思う)ちまちました作業でお茶を濁していた。寒い時期の急激な運動が骨身にしみる、そんな年齢になったと言う事だろう。来年は選挙があるので用心の上にも用心をしてお手伝いをしようと固く心に誓うのであった。
 ともあれ、皆様大変お疲れ様でございました!

(珍しく私が働いている姿も写真にとって頂いた)
2014年02月03日








春日市絵画コンクール展鑑賞 

 春日市では「弥生の里絵画コンクール」と言う小中学生を対象にした絵画展を数十年に渡って開催している。このコンクール、春日市内の小中学校はもちろんであるが福岡県全域の学校から応募があるほどに大変有名な賞となっている。この入賞者の天来会が開かれていたので見学させて頂いた。
 城内には所狭しとばかりに入賞した絵画が展示してあって目移りするほどである。市の関係者に言わせると、今年は数年ぶりに市内の小学生が大賞を取ったと言う事で、非常に喜んでいた。実に4年ぶりの快挙らしい。逆を言うと、毎年それほど厳正に審査をしていると言う事になる。

 実は私、絵心が全くない。もうお恥ずかしい限りであるが、絵の一体何がよくて何が悪いのか全く解らないし、況してや自分で何かを描くと言う行為は絶対に出来ないと断言できるほどに芸術性と言う部分が大きく欠落している。これは唯々情けない限りである。それ故に、この会場内に展示してある全ての絵画は、私にとってはもう異次元の作品であるかのように、どれもが全て素晴らしいの一言に尽きるのである。批評などあるわけも無い。どれも天才が描いたかのように私の目には映るのみである。まあ私にはよくわからないが、ある意味絵画とは素直な心の表れであろうし、それを描き出す技術の賜物であろう。どうか市内の小中学生諸君!目標とすべき素晴らしいコンクールがあるのだ。どうかこれからも素晴らしい絵画を描き続けて頂きたい!私はただ、感嘆の声を上げるのみである。
2014年01月28日








桜ケ丘地区組長会議開催 

 1月19日に桜ケ丘地区の組長会議が開催された。
 今回の主な議題は「次期組長」並びに自治会の会則によって決められている「選考委員」と「評議委員」の選考についてである。隣近所のつが狩りが大変希薄になった現在にあっては「次の組長を誰にお願いする」と言う事からして大変な作業と成り得る。それはそうだろう、ともすれば「お隣にお住いの方の名前も顔も知らない」がむしろ常識の時代になりつつある。これは一面ではこれまでの時代の趨勢の中でこの国の人々が望んだ事ではあるのだ。煩わしいご近所付き合いを捨て個人の価値観を大切にしたいと言う願望が高度経済成長期から如実に形になってきたものと言えるであろう。これによって確かに通常の生活のリズムとしては自由度は増した。しかし一方で犯罪の抑止力は弱まり、あろうことか独居老人の孤独死などと言う過去においては想像もつかなかった事態にまでなってきたのは明らかに地域の持つ力の衰退が故であるとも言える。実に小さなきっかけではあるのかも知れないが、組長と言う制度を残し、これを引き継いでいく、そんなことからでも地域の店借は残していくべきである。ただ、誤解なきように言っておくが、我桜ケ丘地区においてはそういった心配は一切杞憂であると言える。御供と繋がりは深い。とはいってもやはり新しい方もいらっしゃる。戸惑われることもあろうかと思うが、是非新たに繋がりを築いて行って頂きたい。ご苦労は心中お察し申し上げる。

 組長の皆様、あと2か月よろしくお願いいたします!
2014年01月24日








子育て応援企画「クライドってなに?」ってなに? 

 いや、実は私の時代の流れの中で、周囲が使っている言葉ではあるので、自分も使わなきゃならないって言う脅迫概念に似た感情で使ってはいるものの、本当の意味を利化していない物ってのはお恥ずかしながら幾つもある。このネット全盛期の社会にあって「クラウド」って言葉もその一つなのかもしれない。雰囲気で喋っている。ある日春日市の市報を観ていると「クラウド講習会」が開催されると言う記事があった。なので、知り合いに逢わなければいいと思いつつこれに参加したわけであるが、このクラウド講習会が「子育て応援企画」であると言う・・・いったい何のこっちゃ??私の考えている「クラウド」とは別の物なのかも知れない。そんな不安感に苛まれつつではあったが、間違いなく「クラウド」自体は私の知りたいクラウドであった。で、これを子育てにどう生かすかと言う事については、まあ説明すると長くなるが、要はネット上の莫大なデータ保存機能や、子育てに役立つアプリやそれに関するものを有効に使うと便利な部分が沢山ありますよって言う話らしい。まあ、ビジネスが便利になるならその応用編で家庭での仕事についても便利になると言うのは理に敵っている。ただ、大変残念なことに今回ご説明頂いたアプリなどの殆どが私が普段使っているOSと別の物であったのですぐに役立つと言う訳ではない。しかし充分に参考にはなった。

 加えて、今回の講座を企画してくださったのは行政ではなく「男女共同参画ネットワーク春日」と言うNPO法人であった。これは意義深い事であろう。大変なご苦労であったことは容易に想像がつくし、そのご努力に心からの敬意を表したい。ただ悲しいかなこの講座を通じて私が一番に感じたのは、どんな説明を受けても「書きゃ早いじゃん」といちいち反応する「私って古い人間だな~」と言う事ではあったのだが・・・
 ともあれ、関係者の皆さんありがとうございました。
2014年01月17日








桜ケ丘地区松寿会新春の集い 

 下記に規した「どんと焼き」と全く同じ日程で、桜ケ丘地区の老人会「松寿会」の新春の集いが開催された。若干愚痴っぽくなるが、私のようにどちらにも参加させて頂きたい人間にすれば身体は一つしかないので大変厳しいスケジュールであると言える。どんと焼きの準備とほぼ並行して前日から舞台設営等の準備のお手伝いをさせて頂いた。
 新春の集いも開催は「どんと焼き」と同じ1月12日の正午から。今回は会員数104名に対して参加者が90名以上と言うこれまでにない参加率で会場は活況を極めていた。良い恰好をして言うつもりなど更々ないが、やはりご高齢者にとって重要なことはまず外出をする事であり、そこで多くの人と触れ合う事である事に異論のある方はいないであろう。その意味で、この参加者の多さはそれだけで十分意義のある事であると言えるし、ここまで会を充実させて頂いた会長はじめ役員の皆様の不断の努力にはひたすらに敬意を表するものである。

 実際、恒例であるが式典の後で演芸会に突入するわけであるが、これがとてつもなく芸達者ばかりで愉快爽快である事この上ない。悪い意味では決してなく、よくもまあここまで一芸に秀でた人たちがこの町に集まったものだと半ば呆れるほどに誇らしい思いである。確かどこかの国の諺に「老人を大切にしない国は滅びる」と言うのがあると聞く。全く持ってその通りであろう。しかしこの町は決して腫れ物に触るわけではなく、私を含めて一緒になって楽しませて貰っている。確実にこの町には古き良き地域の姿があると私が自慢する事でもないが自負している。非常に楽しいひと時であった。
 全く因みにであるし、誰に対して恨み言を言うつもりも一切ないのであるが、この一連の行事において身体だけは丈夫なはずの私は迂闊にもと言うか不覚にも腰を「やって」しまった!現在も痛くてしょうがない。回復が遅れるのも加齢の所為であると言えば松寿会の皆様にお叱りを受けるであろうか・・・
 ともかく、素敵な新春の集いに参加させて頂いた。挨拶でも申し上げたが、どうか会員の皆様が今年一年間御健勝で、更なる飛躍を遂げられます事を心からお祈りいたします。ありがとうございました。
2014年01月16日








桜ケ丘地区「どんと焼き」開催
 
 年が明けて我桜ケ丘地区も当然のように今年も活発に動き出すわけであるが、正月の恒例行事と言えば「どんと焼き」である。これは、正月の飾り物等を青竹と共に盛大に燃やし、今年一年間の健康等を祈願する行事であるが、地域においては「左義長」であったり「法験教」と言う呼び方で行われる地域もあるようである。宗教色だとか何かと解釈についてはあるようであるが、桜ヶ丘では「どんと焼き」として行っている。

 本番前日の土曜日の早朝から予てより自治会役員の方が交渉して頂いていた竹藪に当日用の竹の採取に行くところから行事は始まる。毎年の事ではあるが、はっきり言ってこの竹取はきつい。しかしながら今年で50になるとはいえ、我自治会ではと言うよりもこういった行事に参加する人間としては一番若いのが悲しいかな私である以上「きつい」等とは口が裂けても言えない。この日も無茶苦茶に頑張ってしまった。4tトラックの荷台一杯の竹を採取したのちは公民館前の広場で竹の組み立て作業に入る。昨年はそこそこの時間燃やすのに耐えられたがその前は点火と共に竹が崩れると言う失態もあったので、今回は町の長老による厳しい監修のもと本番用の竹を頑丈に組み立てた。上手くいくことを祈るばかりである。

 大会当日の1月12日は心配された天候ではあったが何とか雨も降らずに、ただひたすらに寒い日であった。早朝より最終確認を行い来場者を待つ。多くの町民が正月飾りを持ち寄り、いよいよ歳男による点火。昨日までの心配など嘲笑うかのように火は勢いよく、そして長く燃え続ける事が出来た。自画自賛をするわけではないが、完璧に大成功であったと胸を張って言える成果であろう。間違いなく今年の桜ケ丘は良いことが沢山ある!そんな予感を持てる「どんと焼き」であった。

 ただ、これは自治会の役員の皆様にはお叱りを受けるかもしれないが、折角のこれだけの火祭りである。やはり夜間開催と言うものを考えてみられてはどうかと言うのは私の個人的な意見ではある。やはり勇壮さが違うであろう。確かに大変周囲のご家庭への説明等は大変であろうが、地域全体の為に行なう事業であればご納得も頂けるのではないだろうか?春日市の公民館の中でも最高の立地条件を誇る桜ケ丘である。是非、春日や小倉地区の祭りに負けない盛大な行事としてこの慣習を育てて行って頂きたいと願うものである。
 趣旨をご理解いただいてご協力いただいた地域の皆様。何より竹取からご協力いただいた多くの役員はじめ有志の皆様。本当にお疲れ様でした!
2014年01月13日








県主催「成人期のひきこもり講演会」参加
 
 去る1月9日に福岡県福祉支援課主催で開催された成人期のひきこもり講演会」に参加してきた。大変申し訳ない話であるが、私たちの世代においては「ひきこもる」と言う行為自体が「甘えている」であるとか「社会に適合できない者」と言う極めて偏見に満ちた物の見方の中でこれまで生活してきたが故に、この問題の本質的な問題解決につながらず、むしろこの問題をこじれさせる一つの大きな阻害要因となっていた点に関しては率直に反省しなければならない。何故ひきこもりになり、その症状がどういったものであり、解決に向けて何を行うべきかは、社会全体の認識として本来知っておくべき話である。何の問題でもそうだが、つまらない偏見を取り除いて、科学的にその現象を捉え、人道的に対処する姿勢が無ければ、現在発生している様々な問題に対処できるはずもない。その意味で、今回県が主催したこういった講演会は社会問題化している現象に対するアプローチとして非常に重要であると思われる。ご講義を頂いた医師の話も大変興味深かったし、現在県が行っている取り組みも知る事が出来た。また。その症状を抱えたご家族の声もお伺いすることが出来た。強制ではなく、本人をまず他人との、これは当然医師でも構わない訳だが、この接触を図らせることで少しづつ症状を緩和していく。薬に頼り過ぎない。何よりも家族がこれに対する対処法を冷静に判断する。これを聞けたことは大変有益であったと思う。

社会的な問題であるが故に当然県を始め多くの自治体でこの問題には取り組んで行かなければなるまい。冒頭にも触れたが、何より先ず、別に甘やかせと言う意味ではなく、この症状がどういった心理状態や現象によるものかを理解をする事から始めなくてはならない。是非こういった講演会は多くの人に聞いてほしいものであると実感した。また機会があれば参加してみたい。
2014年01月05日








ある年末の風景
 
 一体何回「餅つき」があるの?と若干疑問に思わなくもないが、お正月を迎える上で最も大切なものは?と問われれば何の躊躇も無く「御餅」と答える私にとっては、この餅つきの重要さは誰よりも解っているつもりである。と言う訳でもないが、私の住んでいるご近所のお宅で2013年最後の餅つきが開催され、お邪魔程度に私の参加をしてきた。ここにはそれぞれの地域の方の自宅から自分たちの正月用のお餅の分だけもち米を持ち合い、其々が協力し合って餅つきを行うと言う、何とも言えぬ古き良き伝統がある。参加させて頂いて非常に気持ちのいい1日だった。

 大晦日は紅白歌合戦が終わる頃から地域の人々が三々五々、街の鎮守の祠である老松宮に集まって2年詣でを行う。私も普段から大変お世話になっている皆さんにお神酒を頂いて良い気分で新年を迎える事が出来た。因みに、この後はお片付けまでお手伝いをさせて頂いた。

 「地域と共に歩む」と言うのは議員にとっては理想のような言葉ではあるが、その実、これを具現化するのは極めて難しい。そこには当然考え方の相容れない人もいる。しかし、そういった考えまで含めて地域なのだ。これを許容し受入妥協点を探っていく力こそが、もしかすると地域力なのかもしれない。昨年もこの地域で沢山の事を考えさせて頂いた。今年はどんな事を糧として、時に試練として私に与えてくれるであろう?それでも言う事は決まっている。
「お疲れ様です!いつもありがとうございます!」
 さあ、今年も1年間頑張りますよ!!
2013年12月31日








桜ケ丘地区年末防災・防犯活動
 
 一年間を通じて非常に事業が多いと言うよりは、非常に地域としての意識の強い私の住んでいる桜ケ丘地区において、実はこれまでここでご紹介をさせて頂いていないものの、年間を通じて行われている活動がある。毎月第2週と第4週の金曜日の夜9時から、町内から有志の皆様にお集まりを頂いて、町内を練り歩く「防災・防犯運動」が展開されている。参加者は少なくとも12名以上。多いときは20名もの方々が週末の、本来であればゆっくりされたいであろうお時間に御集合くださって町の為の活動を続けて下さっている。かく言う私も実はこの3年間無欠勤でこれに参加している。この一環として、特に年末のこの時期、集中的に防災防犯の啓発の点に1週間連続で町内の練り歩きを毎年行っている。

 はっきり言ってめちゃくちゃに寒い!
 しかも年末の仕事終わりの時期でもあるのでゆっくり家の中でしておきたい心境でもあろう。しかし、そこはやはり桜ケ丘!皆さんの意気込みが違う!24日から昨日までの1週間の平均参加者数は15名以上である。「寒い」等とは言ってられない。この町の事を真剣に考える人たちの熱い思いで火傷しそうだ。若干寒さが厳しいせいか街を歩く人影もまばらで寂しい気はしなくもないが、これこそ予防の活動だ。何もないに越したことはない。本当に街を愛し守ろうとする人たちの熱意に頭の下がる思いである。

 合わせてこの時期は、春日市内の全消防団でも年末の特別警戒と言って、夜警の体制が引かれている。他のお仕事を抱えた方々が分団に夜中中詰めて警戒に当たってくださっている姿は頼もしい限りである。細やかではあるが私も激励にお伺いをさせて頂いた。寒い中、本当にご苦労さまでございます。
 御陰様で、この桜ケ丘地区ではこの1年間大きな災害も事故も無く過ごすことが出来た。町民一人一人の心掛けの素晴らしさに感謝する事しきりであるが、やはりコミュニティとしてその啓発等に普段からご尽力頂いている皆様の活躍が大きいのは紛れもない事実である。「自分たちの町は自分たちで守る」そんな当たり前が当たり前に出来るこの町の素晴らしさを再認識している。来年もどうか、事故の無い、安全安心の町であって頂きたいし、私も当然、微力ではあるがお役に立つことを御約束したい。
 自治会役員の皆様はじめ多くの地域の皆様、本当に1年間お疲れ様でございました。どうかよい御歳を!!
2013年12月20日








春日北小おやじの会 年末餅つき応援
 
 例年開催されている、春日北小学校おやじの会主催の年末餅つき大会が今年も開催された。大変残念なことに、この日は私の地域の行事が重なり、例年のように早朝からのお手伝いが出来なかった。本当に申し訳なく思っている。お昼前にようやく時間が取れたので小学校を訪れた時には、もう大方餅つきが終了しかかっている状態であった。

 会場にはPTAの役員の皆様はじめ、先日の焼きそばでも顔を合わせたおやじの会のメンバーが、これを楽しみに集まった多くの子ども達と一緒に、一生懸命杵を振るい餅つきに興じておられた。本当に微笑ましい光景である。
 いつも思う事だが、本当にこの地区の保護者の方は地域の行事や学校行事に熱心にご参加をされる。この普段の姿勢には心から頭の下がる思いである。当然、お仕事も大変お忙しいであろう。家の事もそれこそ何かとご心労もあろう。けれど、個人の勝手を言わずに公の行事に自らの時間を割いて積極的に参加されている。その根底に流れているは、常に「子ども達により良き環境の提供を!」である事は言うまでもない。これは口で言うほど簡単ではない。それを常に具現化されている皆さんの熱き思いに胸を打たれる事しきりである。唯一の気掛かりは、これに学校現場を筆頭に行政の側があまりに「おんぶに抱っこ」ではないか?と言う点だ。確かに教育において第一義的に責任を負うのは過程であり保護者だ。しかし、これを親御さんたちが精一杯に勤めている状況にあっては、その直向きな思いに応える義務が教師や学校、それら全てをひっくるめた行政に発生するはずだ。現在の状況を見るに、どうもその思いに応えるべく必死さが全体として見受けられない気がしてならないのは私だけだろうか?日曜日であるとは言え、生徒が、そしてその親御さんが地域全体のレベルを上げる為に汗を流している模様を一体何人の教師が見に来て手を貸しているだろう?このギャップこそ、今後超えていくべき課題である気がしてならない。
 とにもかくにも、大変おいしい御餅も頂いた。今後も是非微力ではあるが協力をお約束する。多くのお父さんお母さん、本当にいつもありがとうございます!
 お疲れ様でした!!
2013年12月18日








桜ケ丘公民館年末大掃除
 
 この私のホームページで出来る限り紹介をさせて頂いているが、私の住んでいる春日市桜ケ丘地区は本当に地域間の繋がりが深い。それこそ平日と言わず休日も一年中様々な行事を企画しては地域間の縦や横の繋がりをさらに密接になるように工夫をして頂いている。自治会や老人会、PTAの皆様の奉仕の精神がこれを支えてくれている。正に感謝の言葉しかない。しかし、今一つ、これらの事業の数々を支えてくれている大事なものを忘れてはいけない。そう、桜ケ丘公民館だ!!
今年も多くの年間行事がけがもなく滞りなく終了し、後は年末の一斉パトロールを控えるだけである。なので今回は年に一度の年末大掃除が開催された。

 この日は他の行事も地域の中で重なっていたため若干出席が叶わない人もいらっしゃったが、それでもさすが桜ケ丘!!20名以上に方々が掃除のお手伝いに駆けつけて下さった。天井のエアコンダクトから、普段は絶対にしない外壁の汚れ落としまで、徹底的にしてもらった。もちろん、高いところに上るのは私の仕事だ。政治家だけに落ちないように気を遣いながらお手伝いをさせて頂いた。
 掃除の後は今年最後の慰労会。本当の意味で一年間の労をねぎらう細やかな祝宴である。これで、来年を迎える準備は整った。
 公民館!!今年も一年ありがとう!!
 伝わるのかな????
2013年12月17日








桜ケ丘老松宮 門松造り
 
 以前から時々紹介しているが、私の住む桜ケ丘には老松宮と言う小さな祠がある。大きな神社ではないので神主さんがいらっしゃるわけではない。地域の人たちが原資もそして労力も出し合って頂いてこの祠を守ってくださっている。もう有難いの一言に尽きる。毎年の事ではあるが、この神社には大変立派な手作りの門松が設置される。お金を出して購入するわけではない。手作りだ。今回はお声をお掛け頂いて門松造りのお手伝いをさせて頂いた。
 早朝に神社へ集合すると皆で安全祈願の参拝。その後車に乗り込んで山の中へ竹取に出かける。本数は決して多くはない。しかし、皆様はご存じだろうか?武は重たい!しかも山である以上周囲は急な坂道だらけだ。トラックまで距離も相当ある。はっきり言おう。疲れた!!無茶苦茶に疲れた!!
 それでも目標の竹を切り出して神社に戻ると、その後は職人さんたちの腕の見せ所!見る見る立派な門松が完成していく。その手際は「見事!」の一言に尽きる。

 お正月には多くの参拝者で賑わう小さな町の祠である。多くの方が願いをかけ家族の安全を祈り手を合わせる。そこに、多くの人の善意が漂っていることをどれだけご存じだろうか?自らが、自らの街を愛し、守り育てている。そんな街は強い。つくづくそう感じている。惜しむらくは、この行事に参加する人間の中で、来年50歳になろうと言う私が一番若い事だ。是非もっと多くの若い方に参加を指定頂きたい。お正月の準備は万全だ。皆さん本当にお疲れ様でした!
 あっ、直会いのバーベキュウ、美味しかったです!!

2013年12月14日







桜ケ丘老人会松寿会 例会・忘年会参加
 
 大変有難い事に最近では毎月開かれる桜ケ丘地区の老人会「松寿会」の例会にご招待を頂ける。11月には例会、そして12月8日には忘年会を兼ねた例会が開催された。
 当日は立派なお弁当に先日収穫されたお芋の天ぷらなどの豪華料理が並び、福引きまですべての人に準備されるほどのいたせりつくせりぶり。参加者も100名近くの大盛況であった。

 いつも思う事であるし、この日もごあいさつの中で触れさせて頂いたが、桜ケ丘地区の、この盛んな自治会活動を考える時に、ご高齢者の皆様の大変ご熱心なご協力なしに、この何も語る事は出来ない。この1カ月の間に於いても、芋の収穫、資源物回収、餅つき、町内清掃と、一体何十人のご高齢者の方が参加をして頂いたであろう。唯々頭の下がる思いであるし、逆に、間違いなく仕事の県警で参加できない状態であるのは事実であるが、若い方々にも是非積極的に活動に参加をして頂きたいし、また参加できる環境を作らねばならないだろう。本来なら我々が支えるべきご高齢者におんぶに抱っこでは情けないし、心から申し訳ない気持である。

 忘年会は無条件で盛り上がった!挨拶がすんで、後の片づけもあるので私服に着替えてきた私に向かって「あ~その方が似合う」との言葉をかけて頂いたが、素直に褒め言葉として受けとらせて頂こう!
 挨拶の中でも申し上げたが、私の様なものが大先輩の皆様に偉そうにいえる事など何一つない。ただ、どうか来年も、そしてその先も、どうかお元気な顔を見せて頂きたい。それだけが願いである。
 大変素敵な忘年会でした!役員はじめ全ての会員の皆様、ありがとうございました!!!
2013年12月09日







桜ケ丘地区餅つき大会開催
 
 地域の自治会の事業として、年間を通じて大きなものは夏祭り、体育祭、そして年末の餅つき大会であろう。先日、熊本県の和水町まで言った購入してきた100kgのもち米を使っての餅つき大会が12月1日に盛大に開催された。
 何と言っても一年に一度しか使わない餅つき用の器具である。前日から公民館の二階の倉庫から引っ張り出して大会に備えていた。当日はなんと朝の7時に公民館へ全員集合。毎年の事であるので慣れてはきたがいつもながら皆さんの気合の入り方が違う。町内の老松神社に参拝してお神酒を頂き餅つき開始である。

 桜ケ丘地区では使用する臼は3つ。一つは唐臼という足で踏むタイプの極めて珍しいものを使用する。のだが、大会当日は生憎の雨模様。急遽テントを張ってその下で餅つきを行う状況となったので唐臼は余り活躍できなかった。その分、杵つきの皆さんに頑張って頂いたわけだが、さすがに100キロ、終わったころはみなさんへとへとの状態だった。

 この日も町内の子ども達にはプレゼントが一杯だし、受験を控えた子供たちには老人会の皆様が精魂こめておつくり頂いた「合格祈願餅」が配られもした。また雨の中にも拘らず室内の多目的ホールで餅まきも行われ、参加された町内の方々は本当に大喜びのご様子であった。

 終了後は安全に大会が終了できたことと、早朝からのお手伝いに感謝しての慰労会が開催されスタッフや有志の方々の労をねぎらう場面もあった。

 これで、非常に、非常に行事の多い桜ケ丘地区の一年間の行事も大方終了である。間違いなく土日の殆どがつぶれる程に行事が多い地域ではあるし、役員の皆様や有志の方々にとってみれば苦労も多いであろう。しかし、その分、この町はどこにも負けない地域愛があり地味との密接な繋がりがある。これは他地域にも誇るべきことだ。まだ、大掃除や年末の特別警戒夜間パトロールもある。美味しい御餅も頂いた。お正月まで頑張りましょう!!
 ご参加、ご協力いただいたすべての町民の皆様、本当にお疲れ様でした!!
2013年12月04日







精神障害者バレーボール大会スタッフ参加
 
 この事についてはまた詳しくご報告をするつもりでいて、なかなか更新が出来ないでいるのだが、実は今年の秋に思うところがあって「福岡県障害者スポーツ指導員資格初級」と言うものを習得した。行政と言う福祉に携わる仕事をしておきながら、障害で苦しむ方の実態を知らないでどうすると言った思いからだ。で、この資格を取ると、県の障害者スポーツ協会から数多く開催されている障害者のスポーツイベントのボランティアスタッフとして大会運営のお手伝いを言ってきてくれる。公務があってなかなか伺える機会がないのだが、今回ちょうど時間が開いていたので「第7回障害者バレーボール大会」の審判として運営のお手伝いに行ってきた。言わばデビュー戦だ。場所は県営体育館。

 設営などのお手伝いは普段からやっているので一切苦にはならない。加えてやはり直接、障害と向き合っておられる方々のスポーツに打ち込む姿を拝見させて頂いて得るものは非常に大きかった。上手いとか下手とかではなく、況してや勝つとか負けるとかでもなく、障害を持ってそれでも社会に向き合える手段としてスポーツがある、そんなことをまざまざと見せつけられた思いだ。正に参加することに、何よりも大きな意味がある、そんなスポーツと言う彼らと社会を結ぶ架け橋がそこにあった。私も、本当にまだまだ勉強不足だ。多くの躊躇いがある。これを完全に消せるまでこの活動は続けさせて頂きたい。そこから何か目標が見つけられるかもしれないし、それが何か彼らの役に立つのかも知れない。
 当然のように私以外にも数多くのボランティアの方が大会を盛り上げて下さっていた。頭の下がる思いである。また勉強させて頂きたい。
 選手及びに役員の皆様、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!!

2013年11月30日







桜ケ丘地区資源物回収
 
 11月24日は年内最後の資源物回収作業であった。この日も、毎回の事ではあるが、自治会役員はもとより、小学校、中学校のPTAや子ども達、また、敬老会の方々や地元有志の方々と、大変多くの方が寒空の元、お手伝いを頂いた。決して楽な作業ではないだけに、いつも頭の下がる思いである。
 もうこの資源物回収に参加してない回はこの3年間一度も無いから、新鮮な驚きこそ無くなった来ているのだが、やはり冷静に考えれば、2カ月でこの資源物の量は物凄い。飽食の時代だと言うが、確かに世の中には物が溢れているようである。

 まあ、それでもそれらをこうやって再利用して地域の為に役立てて下さっている訳であるから、大変ありがたい話である。
 年内の自治会行事も残り少なくなってきた。最後の夜間パトロール5日間連続まで、皆様、ご協力お願いいたします!!



2013年11月24日







地域間交流山太郎祭りなごみ訪問
 
 11月17日は桜ケ丘地区の長老達が古くから交流を行っている熊本県和水町で毎年開催されている「なごみ祭り」が行われているので、そこに、自治会の有志の皆様方と訪問させて頂いた。私は昨年に引き続き2度目の訪問となる。菊池川の河川敷で開催されるこのお祭りは、カニ料理と言うかカニ飯が兎に角有名で、多くの人がこれを買い求めに遠方より遥々やってくるほどの物である。私も昨年同様化にご飯を頂いたが、間違いなく美味しい!!祭りは地元の方々が色々な趣向を凝らし舞台の上も大盛り上がりであった。我自治会の一番の目的である年末の餅つき用のもち米の仕入れも万事うまくいった。

 各地で、其々の人々が自らの地域を盛り上げる為に工夫をされている姿は大変参考になる。古くからの伝統を守ると共に、他地域の良いものは積極的に取り入れる姿勢も重要であろう。その意味でも、地域間での交流は望ましと切に感じるものだ。
 今回も往復、桜ケ丘地区の育成部長の運転に便乗させて頂き、ゆっくりと見学をさせて頂くことが出来た。また来年も是非お伺いしたい。そんな素敵なお祭りでした!!
 因みに「くまもん」が異常に大きくなっていたのには心底驚いた!!
2013年11月23日







桜ケ丘地区花の苗植え作業
 
 先日、秋から冬の花苗の到着に備えて多段の土の入れ替え作業を実施し、準備万端整えて花の当直を待っていたが、この度当市の「花いっぱい運動」の一環で市より花苗が到着した。と、なれば当然植える作業を行うしかない!
 いつも花壇の手入れをして頂いている老人会の会長の指示のもと、其々を所定の花壇に植えていく。公園で遊んでいた子供たちもちょっとお手伝いをしてくれた。

 これで、春までは又きれいなお花が公民館とその周辺を彩ってくれる。我ながら前回の作業では良い土作りをしたものだと今更ながら自画自賛である。
 非常に気が付き難いが町の美観や花壇の整理などは普段、誰も知らないうちに誰かがやってくれているように感じる。しかし、そこには休日も関係なしに、それも重作業を黙々とこなしてくださっている隠れた力が厳然と存在しているのだ。この事を決して忘れてはならないし、むしろ光を当てなければならない。あまり若いともいえないが、それでも今回この作業をしてくださった人々の中では私が最年少だ。で、実際翌日に応える程にきつい作業だ。やはりこれをみんなでお手伝いできる体制を作らなければならない。その事を切に感じている。桜ケ丘の花壇は綺麗ですよ!!是非目についたら足を止めて観て行って下さい!!
2013年11月22日







桜ケ丘地区世代間交流事業芋ほり大会
 
 去る11月16日に桜ケ丘地区自治会育成部と、老人会松寿会の合同事業である世代間交流事業「芋ほり大会」が実施された。
 春に植えた芋苗が収穫の時期を迎え、また子ども達と一緒に掘って楽しもうと言う素晴らしい企画だ。ここで、明確に言っておくが、今年の福岡の夏は正に異常気象と言われるほどに例年になく暑かったし雨が降らなかった。35度以上の猛暑日が18日間も続くと言う人間でも耐えられないほどの酷暑だった。この間、何の給水装置も無いこの芋畑にご高齢者の皆様がご自宅からリアカーに載せて水を運んでいただき散水をして頂いたおかげでこの芋畑は守られた。この御努力なくして今日の日は迎えられなかったのだ。心から感謝を申し上げる。
 例年は、大人たちがすぐにでも芋畑に入れる状態にしておくのだが、今回は高学年の子ども達にまだ芋づるが伸びている状態の芋畑に一緒に入って掘り取りの準備もしてもらった。

 その後で、大人の挨拶と注意事項を伝えて待ちに待った収穫作業!洋服が汚れるのも全く厭わず、子ども達も大騒ぎだった。

 お楽しみはこれからで、収穫したお芋の一部をその場で蒸かしてみんなにふるまって頂いた。甘くておいしい事と言ったらなかった。子供たちも自らが掘り取ったお芋の味は格別だったようだ。一生懸命頑張って働いていた私の友達の女の子も美味しそうにお芋を頬張っていたので、こっちまで嬉しくなってしまった。

 最近の子ども達はこうして土に触れる機会も滅多にないだろう。大変残念だし申し訳なく思う。であるが故に、こういった事業は貴重だし重要だ。大変なご苦労もあろうが是非続けて行って頂きたい。
 関係者の皆様、本当にありがとうございました!お疲れ様でした!!
2013年11月17日







桜ケ丘秋の清掃キャンペーン開催
 
 年に2度行われている「春日市一斉クリーンデイ」に合わせて、当桜ケ丘地区でも町内一斉清掃キャンペーンが行われ、その一環として桜ケ丘と日の出地区の中間を流れる諸岡川の清掃が執り行われた。

 例年の事であるが、この重作業のこれほど多くの方々がご参加いただけることに感謝しなければならない。しかし、いつの間にかこの作業が当たり前にになっている自分が若干怖い気もする。

 本来川などは自然の姿のままが最も望ましい事は今更言うまでもない。しかし、それであれば水害等の災害も受け入れなければならない。当然それは受け入れがたい訳であるのでこの調和をどういった形でとるのか?という事は今後も課題であろう。我々が除去したのは名もなき雑草である。しかし、それとて本来は自然の姿であるこの両立の難しさと言うか人のエとどう今後向き合うのかは行政が取り組むべき最も大きな課題であるのかもしれない。雑草でも生えてないと「自然が減った」と嘆き、生えたら生えたで「取るのが面倒」とは何とも我ながら勝手ではある・・・・ともあれ、いつも多くの方のご協力で街の景観は守られている。この事はゆるぎない事実だ。日頃からの御努力に改めてお礼を申し上げる。
 皆様、お疲れ様でした!!
2013年11月16日







「夜の図書館」お手伝いでイベント参加
 
 余り身になっていると思えないあたりが非常に腹立たしいのであるが、私は無駄に本をよく読む。これは嘘ではない。春日市の図書館では2週間本を借りられるので、毎回5冊づつ位を借りている。これをもう3年間繰り返している。即ち、360冊以上を図書館から借りて読ましてもらっている。そう、大変お世話になっている。その春日市の図書館で「夜の図書館」と言うイベントが開催されている。年に一度、普段他市いる事のない夜間に図書館に集って頂いて、更にと緒に親しんでもらおう始めた行事らしい。普段散々図書館にお世話になっている私だ。スタッフのボランティアを募集していたので一も二も無くお手伝いを買って出た。

 作業は雰囲気を出すために館内に行灯を設置するのでその作業が主なものだ。管外の来館者に支障のない部分については11月七日の木曜日の夕方に行なった。使用する行灯は先日「春日市行灯祭り」で使用した行灯である。祭りの準備も手伝ったが、どうも今年はとことん行灯に縁があるらしい。しかし、設置してみて驚いたが、見事に雰囲気にマッチしている。これは本番が楽しみだ。

 で、本番は11月10日。6時の閉館を待って館内にも行灯を設置してお客様を出迎えた。来場者は、もう大盛況であった。

 地元の意ボランティア団体のご協力でおもちゃ作りがあったり、大変すばらしい絵画の展示があったりで来場者も大変喜んでおられた。

 また若干明かりを落とした中での読み聞かせは、いつもとは違う雰囲気を醸し出していた。

 其々が自分の一押し本を紹介しあう「ビブリオバトル」も発表者が趣向を凝らし、自らが進める本を熱く語っていたし、会場のお客様も聞き入っておられた。

 掛け値なしに、御世辞抜きで素晴らしい企画であったと思う。人は自らの体験以外の事を知識として知るには読書を持ってするしかない。知識に対する欲求が尽きぬ限り読書や本に対する思いが尽きる事も無い。図書館は言わば社会への窓だ。ここが敷居を低くして間口を広げてくれれば、世の知識はさらに向上できるのだ。そんな取り組みをしてくれる図書館員を私は心から素晴らしいと思う。
 多くの人がいつも以上日本に親しむ姿を拝見させて頂いた。その中でも、小さな子供が薄明りの行灯の元、本を広げている姿がとても美しく、また微笑ましく感じた。

 こんな素敵な時間と空間を作り出してくださった全ての関係者に心からお礼を申し上げる。また来年もあれば参加させて頂きたい。本当にご苦労様でした!!
2013年11月12日







花壇の土の入れ替え作業参加!
 
 春日市は美しく住みやすい街づくりを目指す一環として「花いっぱい運動」を展開している。これは市内の全ての自治会に花の苗を配り、公民館やその周辺を端で一杯にして貰おうと言う事業である。素晴らしい!!
 しかし!実際にはそんな生易しいものではない。苗が来たら当然植えなければならないし、手入れも必要になる。それも含めて「地域の一体力で」が理想ではあるのだろうが、現実には、多くの人が其々の暮らしを抱えている中で、そういった作業についてはご年配の一部の方、に集中しているのが現実である。花苗は年に2回、春と秋に市から配られる。この際最も大変な作業が、プランターや花壇の土の入れ替え作業である。これが本当にきつい!!

 既存のプランターからすべて土を取り出して揮いに掛け、肥料を追肥し、今一度全てのプランターに戻す。これを桜ケ丘地区の場合80個くらい行う。大変な重作業だ。町をぶらぶらしていたら老人会の会長に発見されお手伝いを買って出たが正直しんどくて泣きそうになるくらいであった。これを写真の通りいつも老人会の皆さんが中心となって行われている。やはりどこかで仕組み作りは必要であろう。
 強烈な筋肉痛には悩まされたがお手伝いが出来て本当によかったし、いつもこの作業をしてくださっている皆様に心から感謝申し上げる。
 花苗は来週には届きます!また植える作業も頑張ります!!
2013年11月10日







老松宮秋季大祭参拝
 
 桜ケ丘地区には「老松宮」と言う小さな祠がある。
 昔、この地に移り住まれた方々達が村の鎮守として御作りになられたそうである。太宰府天満宮と同じ「菅原道真公」をお祀りしてある。
 ここで毎年開催される「秋の例大祭」にお招きを頂き、参拝をさせて頂いた。流石神社の宮司様を招いて神事が執り行われ、私は光栄にも玉ぐし奉納をさせて頂いた。

 この後、場所を桜ケ丘公民館に移し、直合にも参加させて頂いた。地域の五穀豊穣と安全を祈念して開催されるこの会には古くから地元を支えて下さっている多くの方がご出席され昔話にも花を咲かせていた。

 日本には古くからの伝統的且つ神秘的な風習がある。宗教はともあれ何の気なしに目にする村の鎮守の祠に手を合わせて安心する行為がそれであろう。小さな祠ではあるが、そこに神様がご鎮座おわすと言うそのこと自体が、住民にとっての大きな心の拠り所となっているという事は間違いない。その意味で、このお社を常に守ってくださっている関係者の皆様に心からの感謝を申し述べる次第である。
 呼んで頂けて、本当に嬉しい、そんな行事であった。
 本当にありがとうございました。
2013年11月06日






記念発刊された桜ケ丘だより
「桜ケ丘」命名60周年記念式典出席
 
 私の地元、春日市桜ケ丘地区が今年で命名60周年になる事を記念して、去る10月27日桜ケ丘公民館において記念式典が開催された。

 当日は、春日市長や春日市議会議長を始め多くの御来賓にもご出席頂き大変華やかな式典となった。

 そもそもこの地は「春日村須玖大字木峠」と呼ばれる地名であったらしいが、「桜が咲き誇る美しい街に!」との願いを込めて「桜ケ丘」と当時の方たちが命名されたらしい。そういった歴史についても多くの方がご証言を下さっていた。 式典は来賓の御挨拶にはじまり、樽酒を開いての乾杯の後、福岡の無形文化財に指定されている筑前琵琶の東さんの名演奏が大いなる花を添えて頂いて大盛り上がりであった。

 正直、この町に降り立った3年前、この町の為人や生い立ちにここまで深く立ち入る関係になろうとは思ってもみなかった。しかし、市議会議員と言う与えられた役職の中で自らが常にどうあるべきかを模索したとき「常に地域の人たちと共にあるべし」との結論に達し、今は厚かましくもいつもその輪の中にいさせて頂いている。実に温かく優しい街だと声を大にして言える。多少、行事が多くて泣き言を言いたくなる時もあるが、それだけ地域の皆様と同じ時間を共有できる幸運を私は心から感じている。この暖かさは、正に街の誇りである。挨拶の中でも言った台詞であるが「歴史は伝統を受け継ぐことにはじまり、伝統とは過去の習慣や風習を未来に運び入れる事を意味する。過去の記録が保存されるのは未来の為である」との言葉もある。長いようだが、60年は短い。であるが故にこの町の誇るべき伝統を未来にこれから引き継いでいくべきであろう。その、ほんの少しでもお手伝いが出来れば、とひそかに心に願っている。
 いつも言う事であるが、今回の式典開催にあたってはいつも以上に大変な準備を多くの関係者がご尽力いただいている。心から感謝を申し上げる。とても幸せな気分に浸れる時間であった。
 本当にありがとうございました。
2013年11月03日







春日北小学校「北っぴ祭り」お手伝い
 
 今年も地元の春日市立春日北小学校で「北っぴ祭り」が開催された。これは同校のPTAの皆さんが主体になって子供たちや地元の方に楽しんでもらおうと開催されている一大イベントである。当日はお母さんたちが多くのバザーを出展されたり、子ども達が楽しめるような様々な工夫を凝らしてある。

 私は数年前から大変有難い事に「おやじの会」から応援を頼まれて「焼きそば」焼きのお手伝いをさせて頂いている。自慢じゃないがプロ級の腕であるとここでは豪語させて頂く。

 当日用意した250食の焼きそばはすべて完売!!よくしたもので暫く焼きそばは食べたくはない。
 いつも思う事だが、学校に子供が通っていらっしゃる親御さんは大変良くこういった活動にご協力を頂いている。仕事にかまけてこういった活動に全くと言って良いほどに参加しなかった我が身を恥じ入るばかりである。しかし、であるならば、現場の学校を含めた行政はそういった周囲の期待にさらに応えられるように一層の努力が求められるはずだ。今回に限らず、こういった行事を開催する際に恐ろしいほどに学校関係者の姿を目にしない。どこかで「勤務時間外に・・」と言った気持ちが働いているのならば大変残念な話だ。躾は太亭や地域が担う。しかし、学業は学校が担うべきだし、それに対するサポートがあれば率直に頭を垂れるべきだ。今回、イベント開催が日曜日から土曜に変更になったことも多少気になる。「勝手にしてるだけ」的な感性が学校側にないか若干疑問である。
 ともあれ、親御さんたちの頑張りは素晴らしいし、何よりもそれは子供たちの笑顔が証明している。大変お忙しい中、子どもの為、地域の為にご尽力いただいたことに心から感謝と敬意を申し上げる。

 あっ!!焼くだけで、焼きそば食べ損なった!!
2013年10月25日




仮装した私


桜ケ丘地区大運動会開催!
 
 10月20日に桜ケ丘地区において大運動会が開催された。
 何日も前から自治会の事業部を中心に準備を進めて頂いて,大会前日、町内の多くの有志の方にご参加いただいて最後の準備が行われた。

 若干翌日の天気が不安視されたが、2年前の運動会では小雨そぼ降る中、グランドに雑巾を引いて水溜りを除去すると言う離れ業までやった我自治会である。少雨と言うにはあまりにも激しい雨でも決行は決定している。立てるテントはなんと10機!!もうこの時点で地域の運動会の域を遥かに超えていると舌を巻く思いである。

 大会当日は我々の願いが天に通じたのか、正に運動家日和の快晴!私にしては珍しく天が味方をした。グランド横には何日もかけて準備した競技の為の道具が並ぶ。これが有効に使えると言うだけでも晴天に感謝である。
 秋晴れの陽気にも誘われたのか、当日の参加者は、なっ何と、驚きの約550名!!これはもう地域の運動会のレベルではない!本当に地域の繋がりが深い。

 準備運動の後は丁目対抗で競技が行われたが、どの競技も笑いが絶えない。非常に楽しい雰囲気であった。またそうなるように内容を工夫してくださった自治会にも大感謝である。

 また地域の皆さんが固まっての昼食も滅多にない光景である。コミュニケーションがこういった形で広がって行く事は素晴らしい。

 仮装行列もあり、点数競技もあり、また、主催者の計らいで筑陽高校のチアリーデング部の模範試技も拝見させて頂いた。

あっという間の時間であった。表彰こそ行われたが、この際点数はどうでもいい。一体感こそがこの日のメインテーマであったのだと思う。

 後片づけは参加者の皆さんにご協力を頂いて、前日4時間以上かかったのが30分足らずで終了した。その後は、大会に係ってくださった自治会役員やPTAの皆様と細やかな反省会。全ての皆様がお疲れではあったのだろうが、とても充実したお顔をなさっていたのが印象的だった。

 いつも言う話であるが、ともすれば個人主義が蔓延り地域の繋がりが希薄になる一方の現代社会である。しかし、間違いなく地域の力を必要とするときは来るのだ。これを守りつなげて行く事は決して容易ではない。けれど、守るために必死になってくださっている方々がこれ程多くいる事を実感できる自治会は嬉しいし、何よりもありがたい思いで一杯である。ありきたりの言葉だが「継続は力」である。
 実践してくださっている全ての皆様に心から感謝を改めて申し上げる。そして何より、お疲れ様でした!!!
2013年10月21日







桜ケ丘地区松寿会定例会・組長会議出席
 
 10月13日は桜ケ丘地区労人勧松寿会の定例会でった。当日は定例会の準備並びに後片付けには顔を出し、御挨拶は遠慮させて頂いた。実は、そう毎回話すことがない・・・それでも、ひと月に一度しかお顔を拝見できない皆様の元気な姿に逢えるとこは重要である。他愛もないお話の中に議員生活の大きなヒントがある。何よりも、皆様がお元気で何よりである。

 話は若干前後するが、10月6日の夕方に桜ケ丘地区組長会議が開催された。今回の大きなテーマは、20日に開催される「桜ケ丘地区大運動会」についてである。地域の繋がりが弱まったと言われる昨今ではあるが是非皆様のご協力で盛況な買いにして頂きたいと切に願うものである。また、下半期は、その体育祭を始め「芋ほり」や「餅つき」「ほんげんきょう」と言った行事も目白押しである。

 毎回思う事であるが、持ち回りで巡ってくる組長の役職を、実に多くの皆様が真摯にこなしていらっしゃる姿には唯々脱帽するのみである。こういった姿勢がある以上この地域は強い!そう実感できる。さりとて、土日に行事が集中してやりくりが大変なのも十分に理解できる。どうか無理のない範囲でお力添えをお願いしたい。
 さあ!下半期も頑張るぞ!!!
2013年10月06日







桜ケ丘地区親子ふれあいグランドゴルフ大会
 
 9月29日に桜ケ丘自治会育成部の主催で「桜ケ丘地区親子ふれあいグランドゴルフ大会」が開催された。当日は40組余りの親子が参加しての大盛会であった。

 ルールは親子が交互に球を打ちあい最終的にトータルのスコアを競うもので、初めてスティックを握る親子が大半であったので、御互いに試行錯誤を繰り返しておられた。

 スコアの集計は地域のグランドゴルフの上級者であられるところのご高齢者の皆様にご協力を頂き、世代間交流も兼ねていた。スコアについては、まあお遊びと言うかご愛嬌と言うか、兎に角、親子で同じスポーツを行う事に意義があると言う事にしておこう・・・

 大会の後は表彰式もかねて朝早くからPTAのお母さんたちが作ってくれたカレーを老若男女みんな一緒に頂戴した。1位から3位までの賞品が「お米」だった辺りが何とも主催者の気の使い方が伺えて興味深い。入賞者は明らかに子供よりもお母さんもしくはお父さんが喜んでおられる様に見えたのは気のせいではあるまい。

 一つ大変気になったのは、多くの子どもがスティックと言うか棒を振り回すことに全く慣れていない事に衝撃を覚えた。初めて行う競技であっても昔はいろんな遊びの中で広く色々な道具の使い方を覚えてものだが今はどうも違うらしい。この辺りは間違いなく今後の教育の課題でもあろう。
 ともかく、皆の笑顔が何よりも印象的な大会であった。関係者の皆様、本当にお疲れ様でございました。
2013年10月01日







桜ケ丘地区資源物回収開催
 
 去る9月22日に恒例の桜ケ丘自治会育成部主催の資源物回収が開催された。いや、前回の開催の時は暑くて死にそうだったのに季節の移り変わりとは恐ろしいものだ。何とも快適な気候と気分での開催であった。
 この日は地域の小中学生も多く参加し、作業は極めて順調に進んだ。やはり人手が多いのは良いことだ。これも普段から育成部やPTAの皆様の努力の成果であろう。心から感謝を申し上げる。

 しかし、この事業の度に思う事ではあるが、まぁ排出される資源物の多い事!まさに目を見張るがごとくである。再利用する為に排出されているのであるから有効と言えば有効なのだが、やはり私を筆頭に限りある資源の無駄使いには徹底的に気を引き締めるべきであるし、再利用できるものは徹底的に再利用すると言う精神は根付いていかなければならない。

 毎回の事ではあるが、資源物のご提供にご協力を下さった全ての町民の皆様と、お手伝いを下さった全ての皆様に心からお礼申し上げる。
 お疲れ様でした!!次回は11月の最終週です!!
2013年09月22日







桜ケ丘地区子どもレクレーション
 
 去る9月15日は桜ケ丘地区に住む中学生の子供たちを対象に映画鑑賞会が開催された。
 地区のPTAのお母さんたちが夕食のハンバーグを用意しての映画鑑賞会。子供たちも35名ほどが集まった。鑑賞した映画は「ツナグ」。死んだ人と一度だけ話せると言う作品だ。子供よりむしろ大人の方が感動していた感は拭えない。



 町内で行う自治会の行事に子供たちを積極的に参加させることは大変重要な行為である。子供が地域の国の宝であると言うのであれば尚更、地域のコミュニティでは子供を大事に育てていかなければならない。ただ、勘違いをしてはいけないのは「大事に」育てるという事は、何も手放しで「甘やかす」事ではない。
 地域に子供たちを取り込むために必死に頑張っておられる自治会役員の皆様に文句を言うつもりは更々ない。むしろ感謝してもし足りないくらいにその日頃の御努力には頭の下がる思いである。だが、私も含めてどこか子供たちを可愛がり過ぎと言うよりも腫れ物に触る思いでいやしないかは若干気になるところではある。家庭も含めて厳しさは絶対に必要だ。その中で素直に成長してほしいと願うのは贅沢な望みであろうか。ともあれ、先ずは地域活動を習慣付けると言う意味においては十二分に意義のある催しである。
 全ての関係者の皆様に感謝申し上げる。

 押し売りをする気はないが、子ども達!!当たり前と思うな!!
 感謝を忘れるなよ!!
2013年09月21日






最後は細やかな反省会!
桜ケ丘地区敬老祝賀会開催
 
 毎年恒例ではあるが、今年も桜ケ丘地区において敬老祝賀会が開催された。当地区においては9月14日に執り行われたが、春日市内においては9月中に35の自治会全てで開催される。春日市においては80歳以上の方を対象にお祝い金をお渡しする制度を行っているが、今年度の対象者は市内全域で約5300人。当桜ケ丘地区では200名がその対象となる。昨年度より7%ほどの微増である事は喜ばしい限りだ。
 1週間前から準備を行い当日は地域の中学生から民生委員の皆様や福祉推進委員の皆様まで運営にご協力を頂いた。



 祝賀会へのご出席は約80名。御久し振りに拝見するお顔もあって懐かしい限りであった。真面目な式典であるので私も久しぶりに極めて真面目にご挨拶をさせて頂いた。また春日市長も駆けつけて下さってお祝いの御挨拶を頂けた。
 例年の事ではあるが、わが町では芸達者の人々の矢継ぎ早の芸の披露が行われ参加されたご高齢者の皆様も大変満足されておられた。

 挨拶でも触れたが、我が国には誰に何と言われようとも世界に誇る、世界に冠たる美徳や良心がある。その全てを実践できていない我が身は恥じるばかりであるがその多くを我々に身をもって示してくれたのは他ならぬご高齢者の皆様たちである。今更ながら、青野戦時中や戦後の生きる事さへ困難な時代でさえもそういった美徳を守り続けてくれたこの国の先人たちに対しては唯々頭の下がる思いである。我々ならああまで誇り高くいられるか?は、常に自戒の意味も込めて自らに投げ掛ける疑問である。是非、これまでのご労苦を語り継いで頂きたい。

 当日は何時もにも増して豪華なお食事がご用意されていた。私も祖母に教わった「食事を残すと駄目だよ」と言う優しい教えを、これだけはいつまでも忘れずに生きているつもりである。

 例年、素晴らしい敬老祝賀会であった。ご尽力いただいたすべての関係者の皆様へ心から感謝を申し上げる。
 どうかまた来年もお元気でお会いしましょう!!
2013年09月14日







桜ケ丘地区老人会松寿会グランドゴルフ大会参加
 
 9月8日にわが町の老人会「松寿会」の秋の敬老行事に参加をさせて頂いた。今回の私の大きな目的は、昨年果たせなかったグランドゴルフ大会での優勝である。前日までの雨も何とか上がり、ぎりぎりで開催にこぎつけはしたが、何分グランドはまだ水分を多く含んだ状態。この事が経験の少ない私には災いして、昨年2位だった成績も今回は、一ゲーム目が21、二ゲーム目が24と若干崩れ、残念ながら6位と順位を下げる結果となってしまった。

 悔しい!!
 大会終了後は表彰式や敬老行事でもあるので皆さんで懇親会。非常に楽しい時間を過ごさせて頂いた。

 しかし、返す返すも悔しい!!冒頭の御挨拶で「優勝を狙いますので皆さんはライバル!」と宣言しておきながらあの成績は何とも情けない。来年こそは!とひそかにリベンジを狙う私である。

 マイクラブ。購入しようかな〜〜
2013年09月12日







九州産業大学同窓会楠風会 地方本部総会出席
 
 九州産業大学同窓会楠風会は資金や全体の運営を管理する本部と、各地方と言ってもほとんどが県単位であるが地方本部とさらに細分化された地方支部等で形成されている。6月に本部での所謂全体の総会が開催され、その後各地方で、地方本部、地方支部等の総会ならびに懇親会が開催される。
 昨年度まで本部の常務理事を務めていたので、各地域の総会にも誰よりも多く出席させて頂いていたが、理事を辞めてからはその機会もすっかり減ってしまった。それも寂しいので、まあ、恥を忍んで個人的に縁の深い熊本地方本部総会と、福岡県地方本部総会に出席してきた。
 熊本は、現在の楠風会会長のおひざ元である。古くから父母の会である後援会と密接な繋がりを持ち積極的に活動をされている。名物のビンゴ大会も大いに盛り上がった。

 先の9月7日には私も所属する福岡県地方本部の総会に出席してきた。こちらの会長も私にとって一生忘れる事の出来ない大恩人の先輩である。空手の現役生徒たちの技の披露もあり大いに盛り上がり、また充実した懇親会であった。


 昨年まで理事を務めていたこともあって、何とも居心地が悪いと言うか、周囲が異常に気を使う感があって申し訳ない思いですらある。しかし、多くが私を支えて下さる大事な、そして怖い方ばかりだ。恐縮する思いも決して悪くない。人と人のつながりの大事さを再認識させて頂ける。
 締めは校歌と元応援団の大先輩による母校へのエール。今一度、

「フレ〜〜フレ〜〜産大!!」
主催者の皆様、お疲れ様でした。
2013年09月06日







桜ケ丘自治会組長会議出席
 
 先の8月25日に桜ケ丘地区の組長会議が開催された。


 今回の主な議題はまず何よりも、9月に開催される、敬老会の準備についてである。当春日市においては80歳以上のご高齢者に対してお祝い金を贈呈しており、その授与もかねて各自治会において敬老会を開催している。
 日頃なかなか尋ねる機会のないお宅を訪問して敬老会の出席の確認を取る行為は、非常に大切なご高齢者の安否確認の手段でもある。是非、多くの皆様にご参加を頂きたい。因みに、我桜ケ丘地区では、80歳以上の方は200名もいらっしゃる!誇るべき数字であろう!
 また、この秋は体育祭や育成部の事業、また、桜ヶ丘地区命名60周年記念のイベントの開催も決まっている。自治会役員の皆様や組長の皆様には大変お苦労を掛けるが、どうか全てのイベントが政界に開催されることを望む。
 皆様、お疲れ様でした!!
2013年09月01日







九州産業高等学校ブラスバンド部定期演奏会
 
 今年の6月まで父母の会の会長を務めた九州産業大学付属九州産業高校からブラスバンド部の定期演奏会の招待状が届いた。九産高のブラズバンド部は常に150名以上の部員数を誇り、その演奏技術もも県内で常に3本の指に入ると言われる正に実力校である。式典の際に、いつも素晴らしい演奏を聞かせて頂いてはいたが、しっかりと腰を落ち着けて聞かせて頂くのは初めてである。
 開催日は8月25日。場所は高校にほど近い筑紫野市文化会館の大ホールで昼夜二回公演。私は昼の部に参加させて頂いたが、約1000名の客席が完全に埋まって立錐の余地も無いほどの大盛況であった。
 構成は一部がシンフォニー部門。二部がマーチング。3部にビックバンドで合間合間に素敵な踊りも挟むなど趣向を凝らしたものであった。



 高校生のコンサートでお金を取って、その価値以上の満足感を得られるものなど実際は皆無に等し良い。しかし、充分にその価値以上の内容を魅せてくれたし、何よりも聴かせてくれた。指導者がきめ細かな気配りで生徒たちを見守り、育てている様子が手に取るように伝わるくらいに、このコンサートを最後に引退する3年生から、まだまだ縁の下の力持ちに徹している1年生の全てに至るまで、其々が自分の為すべきことをしっかり理解し、その事に全力を注いでいる姿が見て取れた。これは、教育の理想の姿かもしれない。

 演奏とは実は関係がない余興のような部分かも知れないが、幕間に全部員が東北の復興ソングである「花は咲く」を合唱する場面があった。迂闊にも、涙が止まらなかった。当日私は特進クラスだったので部活には縁のなかった卒業生の娘と見学をさせて頂いた。むすめの感想は正直に「あんな高校生活送りたかった」であったのは素直な感想であろう。
 苦労もあろう。想像を絶する葛藤もあろう。そして挫折も。しかし、間違いなくそこには私たちが随分前に置いてきた「青春」が、それも眩しいくらいに燦然と煌めく人生の一頁を飾るに相応しいそれがそこにあるはずだ。そのかけがえのない一瞬一瞬の積み重ねの不断の努力に心からの賛美を送りたい。
 子供たちを支えて下さる全ての関係者と、そして素晴らしい演出と演奏に心から感謝と賛辞の言葉を贈る。更に部員の未来に幸多かれと祈る。
 素晴らしい演奏を、どうもありがとうございました。
2013年08月19日







岡本地区自治会主催 サマーキャンプ!!
 
 以前、と言っても私の子どもの頃の話なので、もう40年前の話になるが、私の住んでいた地域では小学校5年生と6年生の夏に泊まり込みのキャンプが開催されるのを心の底から楽しみにしていた。親の目の届かないところで宿泊をする興奮は今でも忘れられない。しかし、そこは昨今のご時世。高々一泊の宿泊であっても「事故があってら誰が責任を取る?」等の言葉の方が先行して中々子供たちにとって有益であると思われる行事も開催できなくなってきてるのが現状であろう。私の住んでいる桜ケ丘地域も子供たちの行事は盛んだが「宿泊体験型」となると、なかなか手伝いの方の都合も含めて厳しい状況になる。そんな中ではあるが・・・
 先日、8月17日から19日までの2泊3日で、春日北中の子ども達を対象に、あくまで自由参加であるが、岡本公民館が主催で、当桜ケ丘地区、ならびに須玖北地区協賛と言う形で、筑前町にある「夜須高原自然の家」の野外キャンプ場で行う宿泊研修が開催された。
 参加者は校区の子ども達30名。御揃いのポロシャツで出発!

 キャンプ場到着後は自分たちの宿泊するテントを設営し食事の準備。1日目の夕食は焼きそばだった!



 慣れない手つきながら皆頑張って食事の準備に汗を流していた。子供たちを見守るようにこんな夕日のプレゼント。

 翌日は2時間以上の登山を楽しみ、夕食はカレーライス。

 これも良くしたもので、1日目よりもはるかに段取りが良くなっていた。子どもの環境順応力に驚くばかりである。そして、キャンプの最大のイベント、血沸き肉躍る、キャンプファイアー!!

 私も兎に角これが大好きだった!!
 3日目の朝食はホットドック。アルミホイルに包んだパンを牛乳パックに入れてその楼で焼くと言う斬新な方法である。サバイバルも経験できる。

 最後はキャンプ場の後片付け。鍋は煤が付いてないかを細かくチェックされるので大変だ。もう若干この辺りでは子供たちも疲労困憊気味であった。

 子供たちには間違いなく一生の宝になるような貴重な体験だ。しかし、先程も言ったが手伝う大人が尻込みをする状況がある。これは世間が作り出した話だが子供にとっては不幸な話だ。その火中の栗を敢えて拾う行為に踏み切って頂いた岡本自治会には心からの敬意を表する。子ども達にとって最高の思い出になっていることを切に願う。
 最後に記念撮影!!

 皆様、本当にお疲れ様でした!!

2013年08月16日







桜ケ丘自治会 精霊送り
 
 お盆である。
 核家族化が進んだ、地域のコミュニティーが崩壊している、などと昨今良く耳にするが、お盆の季節になれば帰省客で交通機関や高速は込み合う。人々は実家のある故郷に帰って鋭気を養う。何か安らぎを求めているのであろう。
 地域地域によって慣習は当然違うのであろうが、私の住む福岡地方では、お盆には仏壇にいつもよりも多めにお供え物をして、13日には仏様を迎える迎え火を玄関先で焚き、15日には送り火を燈す。そしてお供え物を以前は船に乗せて川に流していたものだ。
 しかし、そこは昨今の社会事情。川に物を流すなど容易にできるはずもない。私の住む自治会ではお供え物を流す行為に代わって、自治会が簡易式ではあるが祭壇を設け、お供え物を一手に引き受けて処理するようになっている。
 15日の朝8時からいつものように公民館に集合。祭壇作り。

 夕方の5時頃から、送り火を終えて地域の方々が三々五々にお供え物を持ち寄る。



 毎年、耳にする言葉だが、ご家族の方が祭壇に向かって手を合わせられた後
「さあ、また来年ね」
と、仰られている。言いようのない寂しさを抱えて・・・
 お盆も終わり、けれど異常に暑い夏が続いている。
 皆様、御身体には充分ご注意ください。
2013年08月06日







桜ケ丘自治会主催 夏祭り開催!!
 
 ついにやってまいりました!!真夏の一大イベント!「夏祭り!」
 前回の記事にも書いているが、兎に角、数週間、いや、数か月前から着々と準備を進め、いよいよ大会当日を迎えた。
 今回の一番の変化は、自治会役員の方の営業用のウイング式のトラックを拝借して簡易式ではあるが立派なステージを設置する事である。

 当日は早朝の6時にそのトラックを迎えるところから、長い長い一日が始まる。町内の役員やOB,PTA,そして有志の方がラジオ体操終了後の7時から三々五々公民館前に集合し、設置見取り図を参考にテント、そして電気照明機器の設置を始める。飾りつけを一応終了したのがほぼお昼前であった。

 その後は其々のテントでバザーをはじめとする出し物の準備。多量のてんぷらを揚げたりと準備も大忙しである。

 夕刻の4時過ぎには子供みこしの最終準備の為に子供たちも集合。昨年、子供みこし参加者は45名程度であったが、今年は90名近くと膨れ上がった。役員の皆様のご努力に感謝したい。

 神輿の到着を待って祭り本番のスタート!!
 私は例年通り、焼き鳥の責任者として3500本の焼き鳥と対峙することになる。はっきり言おう!この暑さの中、炭火に向かい多量の串と格闘するのは「地獄」の一言に尽きる!!況してや昨年まではそう感じなかったが、今年は胡椒の煙でまるで花粉症のように鼻水が止まらず途中で窒息しかけた。

 そういった私個人の葛藤はともかく、、盆踊りでも幾重にも人の輪が出来、わが町ながら誇らしい気分である。夏の自治会の一大イベントと言えば「夏祭り」だ!今年もその季節がやってきた。これだけ多くの人々に集まって、尚且つ楽しんでもらえるという事は主催者にしてみれば感激の一言に尽きるであろう。

 祭りの最後を締めくくるのは、これも町内の役員OBの皆様が毎年毎年趣向を凝らして作成して頂ける花火の披露である。とても市販の花火とは思えないほどの演出に集まった多くの人々が、本の一時ではあるが暑さを忘れ行く夏を楽しんでいた。
 お楽しみ抽選会の終了時の午後10時にも関わらず、多くの町民が公民館前の広場に集い、祭りを心底楽しんでいた。

 翌朝はまたしても午前7時に集合!後片付けである。流石にこの日ばかりはみな足取りも重く無口で働いている姿が印象的だった。かく言う私ももちろん、立っているのが辛いほどに体の芯から疲労困憊していたことは言うまでもない。隣町の岡本にも櫓を返却して、最後はささやかながら反省会。

 普段であればエンドレスで続く反省会であるが、さすがにこの日は誰が言うとも無しに早めに切り上げたことをご報告しておく。
 今更言うまでもないが、多くの方が其々の生活や仕事を抱えて、その中で地域の活動をするという事は、口で言うほど容易くない。況してやこの日、我桜ケ丘地区では1300名ものお客さんが祭りに駆けつけてくれた。この、準備と運営は例えばイベントやに頼めば数百万円を支払うような大事業だ。これを地域の人の力だけで乗り切る行為は只々頭の下がる思いである。多くの方の無私のご協力がなければ絶対に出来るものではない。大変口幅ったいが、心から感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいである。
 皆様、本当にお疲れ様でございました!!

 来年は必ず、ゴーグルつけて焼き鳥に挑みます!!

2013年07月29日







桜ケ丘自治会夏祭り事前準備
 
 夏の自治会の一大イベントと言えば「夏祭り」だ!今年もその季節がやってきた。春日市の35自治会の夏祭りはその殆どが8月の第一週目の土曜日に集中しているが、そうでない自治会も幾つかある。私の住む桜ケ丘のすぐななめ隣の「岡本」自治会では一週間早い7月の最終土曜日に夏祭りが開催される。

 岡本地区とは、日本古代史にもその名を刻む、古代史の謎を解き明かす我が国の中でも有数の貴重な資料である「須玖・岡本古墳群」が発掘された由緒正しい一体である。春日市もここに「奴国の丘歴史資料館」を造り、そのすぐ横に岡本地区公民館はある。このなだらかな丘陵を利用して夏祭りが行われる。大盛況であった。私もご相伴にあずかり、さんざん深酒をしてしまったが、一番の仕事はここで使われる櫓の観察。
 翌日の日曜日の早朝から、岡本地区の皆様のお手伝いも頂いてこの櫓を解体、移動を行い、我らが桜ケ丘公民館前に設置した。組み立てる際には、当然いつものように「あ〜でもない、こうでもない」と大騒ぎであったことは付け加えておく。併せて資源物回収も行われたが、今回はそれほど多量ではなかったようだ。

 翌日月曜日と、火曜日の夕刻午後8時から夏祭り本番に向けて盆踊りの練習!子供たちも多く参加して踊っていた。

 小さい子も、犬も・・・
 さあ、土曜日は本番です!!今年はどうなるでしょう??
 楽しみでもあり、不安でもあり・・・
 私は只管に焼き鳥を焼いています!!(その模様はまた後日)

2013年07月22日






取材に来ていたカメラマン
桜ケ丘自治会育成部主催 「魚とり大会」開催!
 
 何かと行事が多い当、春日市桜ケ丘地区ではあるが、例年、夏には行事が目白押しとなる。その中でも夏休み最初の行事である小学生の子どもたちを対象に行われる名物行事が「魚とり大会」である。
 普段、自然や生き物に直接触れ合う機会の少ない子ども達に、ある意味夏休みのプレゼントとして地域の大人たちが用意する一大イベントである。
 準備は大会前日の7月20日の土曜日の早朝より始まる。地域のPTAのお母さんたちも自治会の役員さんたちと一緒にプール作りを始める。因みに、当日は最高気温が35度をゆうに超えるような猛暑であったので、作業中、何度も死に掛けたことは付け加えておく。

 で、出来たプールは5×5mが4つ。相変わらず見事な出来栄えである。なかなか馴染のない皆さんには想像がつきにくいと思うが、このプールに水深50cm程度に水を張る事は決して簡単ではない。私をはじめ、役員4名が土曜の深夜2時から3つの蛇口から注水を始め、完了したのは午前7時である。その間、子ども達にさらに楽しんでもらうためのくじ作りも欠かせない作業だ。今回はペンギンさん。100個用意した。

 大会当日である7月21日は午前9時に子供たちは集合。みんな濡れても良い様な、と言うよりも、濡れる気満々で集合していた。今年用意したお魚はヤマメ800匹。例年ウナギも用意していたが、ご存じの通り市場の高沸で今回は見合わせた。諸注意の後、子ども達は待ちかねたようにプールの中へ!

 もう言葉はいらないし、何も耳に入らない。正に本能の赴くままに子供たちは大騒ぎである。「最近の子どもは元気がない」?嘘言ってもらっては困る。何処まで元気だ??800匹ものヤマメが見る見るうちに個人のバケツの中に入れられていく。全く遠慮も物怖じも無い。大喜びである。

 プールが空になった後は、ヤマメの塩焼きとうな丼!と言いたいところだが、今年は豚丼!けれどみんな大喜びで、且つ大満足で家路についていた。大成功の催しであった。

 が、実は一言だけ苦言を申し上げたい。子供たちの事を思い、まさに至れり尽くせりでこういった行事を企画実行する大人の想いが一体どれほど、子どもたちの中に「感謝」と言う念で残っているのかが甚だ疑問だ。確かに、今の子供たちは可哀そうである。私たちは誰に準備してもらう事なく、子どもの頃は常に自然の中にいた。が、今は触れ合う機会も無い。それを提供してあげる事は大人の務めかも知れない。しかし、これを子供たちに当たり前だと思ってほしくはない。いったいどれほどの人間がこの数時間の為に多大な労力と時間を費やしたのかを知るべきである。これがきちんとなされなければ、それが当たり前の、むしろ過保護な子供が発生するのかもしれない。そうでない事を切に願う。
 ともあれ、事故も無く、地域の繋がりを一層深めた素晴らしい催しであった。自治会役員はじめ多くの関係者の皆様や保護者の皆様、本当にお疲れ様でした!
 日焼けと寝不足で私はグロッキーです・・・

2013年07月05日







松寿会例会 落語鑑賞
 
 先月開催された桜ケ丘老人会「松寿会」の例会において、福岡市と春日市の境にある福岡女学院大学の演劇部の生徒による落語が披露された。

 前日から舞台設営など準備を行い、当日は3名のうら若き乙女による落語披露と相成った。彼女らの落語は上方落語。そう、あのNHKの朝の連続テレビ小説で、近年稀に見る程秀逸だったあの「ちりとてちん」の世界だ。3名の女子により3本の噺が披露されたが、そのうちの一本は正に「ちりとてちん」であった。
 トリを務めた女性の世界観はなかなかのもので、会場は笑いの渦に包まれていた。演劇を目指す女性らしいが是非今後も精進を続けてほしい。
 「笑門来福」の言葉もある。人間、怒っているより笑っていた方が良いに決まっている。ご高齢者の皆様が、いつでも笑っていられるような環境があればそれに越したことはない。きっと、そんな社会が理想なのであろう。そんな思いを今更ながら感じた一日であった。
 福岡女学院の生徒の皆さん、お疲れ様でした!!


2013年06月30日







桜ケ丘地区自主防災訓練開催
 
 去る平成25年6月16日、春日市桜ケ丘地区において自主防災訓練が実施された。当日は地域の自治会の役員の皆様、ならびに各組長さんは7時30分に集合し、公民館前でミーティングを行った。
 その後、各丁目ごとの避難場所にて町民の皆様の避難誘導を行う形を取った。

 当日、避難訓練に参加された町民の皆様は190名あまり。春日市内でもこれほどの人数が集まる自主防災訓練はまずないと断言できる誇るべき数字である。其々が、避難リーダーの指示のもと、最終避難場所である公民館前広場にお集まりになられた。

 会場では春日・那珂川・大野城消防隊の皆様や春日北分団の皆様のご協力によって消火訓練や土嚢積みの訓練が行われた。参加者の皆様も、普段体験しない事だけに熱心に訓練に参加されていた。

 桜ケ丘地区では数年の大雨の際に床上浸水を含む被害が出ている。雨水幹線の整備に対しては私も非常に気になるところである。しかし、何よりも最終的に我と我財産を守るのは個人であるし、それを支えあう地域の絆である。その事が、訓練の段階からこれほどに具現化されている地域に自分が住んでいるという事は正に誇りである。非常に熱い1日であったが、何よりも参加者の熱気が嬉しい、そんな1日であった。
 最後は、婦人部の皆さんが30Kgものお米を炊いて作ってくださったおにぎり弁当の支給。緊急時でも充分に対応できます!

 大会を主催して頂いた桜ケ丘自治会の役員の皆様やご協力を頂いた消防関係の皆様、そして何よりもご参加いただいた地域の皆様、本当に
  有難うございました!!
  お疲れ様でした!!

次回に向けて、小屋はもうちょっと燃やしてから消しましょう!!

2013年06月17日







九州産業大学同窓会楠風会総会・懇親会
 
 去る平成25年6月8日、わが母校九州産業大学の同窓会楠風会の総会並びに懇親会が福岡の西鉄グランドホテルにおいて開催された。
 昨年度で、同窓会の理事を退任している私は、今回は初めて一般会員の立場で参加させて頂いた。
 当日は選挙の際にも大変お世話になった沢山の先輩にもお会いすることが出来非常に有意義な懇親会であった。いつの間にか、同窓会会員も11万人を突破し西日本有数の規模を誇る同窓会となっている。母校あっての同窓会であるだけに母校の更なる発展を期待したい。
 例年の功労賞の授与や、大学のジャズバンドの演奏など盛り上がりは相変わらずだ。

 全くの余談でありただの感想であるが、私は理事をしている9年の間、一度と言えども懇親会時に食事にありつくことはできなかった。その為、今回初めて並べられた食事を食べる機会に恵まれたのだが、いや、立派に美味しいな・・・
 運営を行う理事の皆様のご苦労は、誰よりも解っているつもりでいる。来年度は50周年も控えている。大変だと思うが頑張って頂きたい。
 加えて、当日は深夜に及ぶまで飲み続けて死にかけたことも報告しておく。
 諸先輩方、本当に有難うございました。お疲れ様でした!!また来年、お会いしましょう!!

2013年06月16日







九州産業大学付属九州産業高校父母の会総会
 
 去る平成25年6月8日、九州産業高校父母の会の年に一度の総会が開催された。
 最初にクラス委員による委員会が開催され総会に提出する議案が確定した。この席においてこれまで3年間委員を務めて頂いた会長(と、これは私だが・・)並びに監査に表彰状が贈られた。
 (写真は監査の方)
 引き続き場所を体育館に移して総会。総会に先立って、「父母の会」表象として2・3年生の各クラスより成績優秀者へ表彰が行われた。
「生徒諸君!おめでとうございます!!」
議事はすべて承認され終了。その後、新たに役員に加わった1年生の新役員の皆様の歓迎と、退任される役員への送別、加えて学校教員の皆様との懇親の意味でささやかながら懇親会が開催され、和やかな中にも意義深い話し合いの場が持たれた。
 当日、不肖会長の私は3度に挨拶をさせられ羽目にあったことを付け加えておく。
 決して第一希望ではなかった娘の高校進学に際し、大学との関係で会長職を仰せつかり、学校の、特に事務局の皆様に全て助けて頂く形で何とか会長職を無事に勤めることが出来た。関係者の皆様には唯々感謝している。体育会での全校生徒の万歳三唱の音頭と、卒業式での祝辞しかやってこなかったような気がするので、若干申し訳ない気持である。娘も無事に卒業し、後任の会長にその職を今回お譲りさせて頂いたが、どこからどう見ても後任の会長の方が人格も体格も確かで豊かな方なので一切問題はない。
 少子化が進行する中で、どの高校も其々の存在意義を高めるための取組を行っている。その意味で、この高校はその取り組みが世間に広く認知され急激に伸びている学校であると言える。多分、これからも伸び続けるであろう。会長の任期中ですら大した力になっていないのであるから、今後のことなど言わずもがなではあろうが、今後は外部から微力ではあるが応援を続けたいと思っている。
 「関係者の皆さん本当にお世話になりました。
 生徒諸君!!君達には間違いなく無限の可能性がある!!それだけを信じて、今なすべきことをしっかりとこなしてくれ!!
 九州産業高校、万歳!!
 ありがとうございました!!」


2013年06月14日







桜ケ丘地区世代間交流事業開催
 
 去る平成25年6月8日、桜ケ丘自治会育成部主催の世代間交流事業「鋳物苗植え」が桜ケ丘の老松神社境内横の畑にて開催された。
 昨年、一昨年と続けて大雨の開催枝あったが、今年は晴天に恵まれ最高の環境で苗植えを行う事が出来た。
 当日参加の小学生は約50名、老人会からのご出席は30名ほどもいらっしゃった。
 
 核家族化が進行する昨今、ご高齢者の方々と触れ合う機会は子ども達には殆どないのが実情であろう。況してや畑仕事など見る機会もめっきりなくなってしまった。そういった、本来は人生において極めて貴重な体験を地域の大人たちが企画し、子供たちに土やご高齢者の方々と触れ合う機会を作って頂けることは有難い限りである。子供たちにも生涯忘れ得ぬ貴重な経験となったであろう。
 また、私の挨拶でも申し上げたが、この事業の為に一年がかりで畑の準備をしてくださり、苗をそろえて下さる老人会の御努力に心から感謝をしなくてはならない。
 
 慣れない手つきで、おっかなびっくりではあるが、お年寄りの皆様に植え方を教わりながら、畑に苗を植える子供たちの姿と、それに寄り添うお年寄りの皆様の姿は微笑ましい限りである。
 植え終わった後はみんなで旬のスイカを頂いた。
 
 芋の苗!大きく育て!!
(先日畑を通りかかった際、苗がしっかり根をつけていたことをご報告する)

2013年06月05日







春日市立春日北小学校運動会開催
 
 平成25年6月2日、雨。それも結構強めの雨模様。
 普段からこの桜ケ丘地区で大変お世話になりっぱなしの桜ケ丘自治会育成部長に「さかきさん!きょうやるばい!!」と言う、恐怖の電話を受けたのはまだ夜も明けきらない午前5時30分の事だった。何と、地元のテントを小学校内に運び込む作業を予定通りに行うと言うのだ。確かに、たとえ延期になったとしても平日だとテントを運ぶ男手がない。しかし、先日の中学校の件もある。何も早朝でなくても良かろうと思いつつも、そこは私「ハイ!」と二つ返事で出かけて行った。実際凄い雨でとても体育会など開催出来そうもなかったがPTAの地区委員のお父さん達と背中を気にしつつ小学校にテント7張りを運び込んだ。終了が7時。
 この時点で、学校側から「雨天決行」との連絡が入った。なかなか気合が入っている。
 しかし、開会式は体育館で行い、

その後の競技もグランドの状況を考えての割愛に次ぐ割愛。当初の予定では3時過ぎまで開催されるはずが、昼食まで端折って12時半に終了。その後、慌てて昼食を準備してきた保護者や関係者はほったらかしで、体育会終了の運びと相成った。
 
当然、私は言わせて頂きたい!!
「誰の為の体育会だ!!」
 それは確かにこの日に標準を合わせて、楽しみにしていた親御さんもいらっしゃるであろう。実際最近の運動会においては家族総出でご観覧と言った風景は決して珍しくない。そういった保護者の方々にお孫さんやお子さんの頑張っている姿を見せたいと言う気持ちは分からなくもない。また、この準備に追われた先生方もそうであろう。しかし!ならば、子供たちが必死になって頑張って練習してきた全てを見せるべきではないか?
 当日は雨模様で半分近くの競技が中止された。まだ小学校に入りたての児童も右も左もわからずに、それでもがんばって練習を重ねてきたはずだ。雨天決行を決断した以上全ての演目を執り行うべきではないのか?いくら『頑張っている姿を見たい』と言っても、体育祭において保護者はあくまでギャラリーだ。主役は、絶対的に子供たちだ。この子たちが練習の成果を、自己満足ではあっても如何なく発揮できる機会を無くしてまで、こういった天候の日に体育会を行うのは学校側の都合以外の何物でもない。中途半端な行為で一番それぞれの感情の行き場に困るのは誰でもない、子供たちだ。
 しかも、せっかく親御さんが用意してきた昼食も食べる家族がいたりいなかったりで大混乱。食べさせるのなら体育館でも開放すべきだし、食べれないと判断するくらいなら端から体育会を強行するな!!
 子供も、保護者も、そして学校に協力するPTAも決して後味の良い体育会ではなかったかと、お叱りを覚悟で私は言わせて頂く。「予定を一つ片づけた!」と溜飲を下げているのは学校関係者だけじゃないのだろうか?
 最後は全てのテントを片付けて、公民館に運び、ブルーシートを洗うまでするんだ。テントは後日干すことにもなる。保護者は平日はいない。再度聞こう。
「いったい誰の為の雨の日の運動会だ??」
 しかし、そんな雨の中でも生徒も保護者も頑張っていた。本当に学校に振り回された感があるが、お疲れ様でした!!!
 今回も私は、背中が痛い・・・

2013年06月02日







絵手紙展・筑前琵琶演奏会参加
 
 若干、日にちが前後するが、去る5月24日春日市社会福祉協議会大ホールにおいて、絵手紙展、並びに筑前琵琶の演奏会が開催され、大変有難い事に、私のような粗忽極まりない男にもお声をお掛け頂き拝見並びに拝聴させて頂きに伺った。

 この絵手紙を主催されている西村さんは春日市のお宝文化人にも選ばれた方で、また、そのたぐいまれな才能を決して出し惜しみなされることなく、地域の為に常にボランティアで活躍されている素晴らしい方である。ご自身の御制作による作品をいくつか御見せ頂いたが、芸術的な思考など全くと言っていいほどない私のような野暮な人間でさえも胸が暖かくなるような物ばかりである。ほかの事ならともかく、芸術を褒める語彙を持ち合わせていない私の様な人間からすれば、只々敬服するばかりである。また、はじめてお話もさせて頂いたが、その物腰の低さには驚かされた。人間かくあるべき!!を痛感し消え入りたい思いであった。
 また、当日は福岡の重要無形文化財にも指定されている筑前琵琶の演奏とのコラボで、新たな作品を御作りになられていた。ここで描かれた「山藤」の素晴らしさも申し添えておきたい。

 この、筑前琵琶の演奏は私の住んでいる桜ケ丘に在住の東先生の演奏である。この方がまたすごい方で、琵琶の奏者としての名声はもちろんであるが、正に憂国の志士と言うか、演奏の題目に魂を込めて切々と歌い上げらる様は、ある種、鬼気迫る感さえ漂わせている。この日の演目も関東の雄「太田道灌」と、近代日本が体験した初めての近代戦「二〇三高地」。情景がまざまざと目に浮かぶほどの素晴らしい演奏であった。魂の一節を聞かせて頂いた。
 私共のように公の立場からではなく、個人の強靭な意志において、地域の事、そして市の事を憂い、常に背水の陣で活動、ご活躍を続けておられる方々の想いには頭の下がる思いである。事実、当日ご来場為されていて全てのお客様から万雷の拍手が鳴りやまなかったことがその証であろう。
 見習わなければならない!!
 そんな思いを強くした一日であった。


2013年06月01日







桜ケ丘地区資源物回収・組長会開催
 
 
平成25年度第一回目の桜ケ丘自治会育成部主催の資源物回収が去る5月26日に開催された。この日は前回の実施が年度跨ぎの関係で約3か月前だったこともあって、大量の資源物が搬出されることが予想はされていた。
 いたが、その予想をはるかに超える資源物の量であった。軽く普段の1.5倍年度初めのお引越し等も重なってすさまじい量であった。いや、本当に驚いた。「ごみの量でその暮らしの豊かさが解る」と言った言葉があるが、この日の資源物の量を見る限り、日本はなかなか好景気の様な気がする。まあ、実際は荷重包装が過ぎるのであろう。
 ともかく、普段なら簡単に片付く資源物が一向に公園から消えない!!
「終わるのか?」
と、真剣に聞きたくなるくらいの量であった。しかし、作業としては大変疲れるが、その分自治会の、子供育成部の活動の資金になるのである。これは好ましい事だ。そんな意識を住民全てが持ってくださっているからこその量の多さであれば、文句どころか感謝の念さへ抱くべきであろう。
 当日は子供たちもお手伝いに参加してくれた。終わって片づけてしまえば何のことはない、台風一過の状況の如しだ。住民一人一人の小さな努力で地域は支えられていく。そしてそれは何か事ある際に大きな花を開く。
 喜んでお手伝いいたします!!
 若干、翌日背中を痛めたことを追記させて頂く・・・

 同日夕刻、同じく桜ケ丘地区において今年度最初の組長会が開催された。当日の主たる議題は6月16日に開催される桜ケ丘地区防災訓練についてである。
 この模様はまたこのHPで紹介させて頂く。
 地域の皆様、お疲れ様でした!


2013年05月29日




春日市都市開発公社理事会・春日市商工会総代会
桜ケ丘公園低木剪定清掃・子供未来ネットワーク
 
 この一週間は非常に行事が多く、其々を詳細に報告したい気持ちは山谷であるが写真や文章がとても多くてとてもそれが叶わない。
 上記行事についての報告を下記PDFにてまとめております。

 平成25年5月20日〜25日活動報告


 いつもいつもの事であるが、私達議員は地域のために尽くすことを約束して、その使命を全うしうるように努力しているのであるが、ボランティアで地域の為にご尽力為される人々の熱い思いには常々頭の下がる思いである。この後も地域はじめ行事が続く。九州地方は今年は少し早い梅雨入りである。体調管理をしっかりやって、今後に備えたい。
 皆様も体調管理にはくれぐれもご留意下さい。

2013年05月21日








春日市立春日北中学校運動会開催
 
 当初の予定では、5月19日が市内の中学校で一斉に運動会が開催される予定であった。しかし当日は生憎の雨模様。中止決定の電話を待っていると午前5時30分に着信。「今日の内に自治会のテントを運んでしまいますから予定通り6時集合でお願いします!」って、外は土砂降りです・・・
 言われたとおりに動く私、行きました!テント移動!!もう絵に描いたようにその時間だけ土砂降りのずぶ濡れ・・・いや、今日中に動かす必要があるのは解りますけど、何時でもいいでしょうに・・などとは一切口に出さない事は出来ない私ですので文句を言いつつも働いて作業完成。PTAの委員さんに「ありがとうございます」と言われて、この一言で上機嫌の単純な私でした。
 で、順延され21日火曜日が体育祭本番。当日は快晴!!子供たちも短い練習期間の中で一生懸命競技や集団行動に精を出していました。けれど、毎年の事ですけれど驚くべきは観客の、保護者の方の多さに感心します。古いとお叱りを受けるかもしれませんが、私の中学時代までは体育祭は当初から平日の行事。昼食も給食だし見に来る父兄も一人もいない。この事から思うと、教育の在り様や親の子供に接する姿勢は大きく変わっているのだと実感します。
 当然、見せるための競技内容も全く変わってきています。ダンスなど昔は考えもできなかった演目です。勉強になります。
 閉会式後はまたテントの撤収作業。日曜のように人がいなくて大変でしたが何とか片付きました。
 写真は女の子のダンス競技です。この後男子の組体操が行われましたが、写真は一切撮っておりません。このあたりに私の性格が滲み出ているという事でご理解ください。
 ともあれ、生徒諸君もお疲れ様でした。けれど何より、お忙しい中お手伝い頂いた地域のお父さんたち、本当にお疲れ様でした!!
2013年05月12日







桜ケ丘(春日市)一斉清掃運動実施!
 
 本日は春日市に於いて年二回実施される春日市一斉清掃運動の春の実施日にあたり、私の住む桜ケ丘地区においても他地区同様に清掃運動が実施された。
 当日は参加者各家庭から集合場所に指定されている、資源物回収用の物置が設置されている「桜ケ丘児童公園」までを其々が持ち寄ったごみ袋に街角のごみを集めながら集合する仕組みになっている。量の差こそ其々であるが、其々がごみを意識して集めてくれるだけで街の風景は一変する。その意識付けとしてもこういった催しは充分に有意義であると言える。
 また当日は桜ケ丘地区の老人会である「松寿会」による町内にある公園の低木剪定並びに公園清掃も行われた。ご高齢者の皆様が汗を流してくださって、その場所で子供たちが伸び伸びと遊ぶことが出来る。まるで絵に描いたように理想の光景である。皆様に心からの敬意を申し述べたい。
 合わせて、と言うより実は、この後が本日のメインイベントであるが、我桜ケ丘と隣町「日の出」の境を流れる「諸岡川」の清掃もこの日に開催された。町内の有志が長靴を履いて集まり、川に入り、川底や護岸の清掃を行うものだ。これは本当に骨が折れる。私は2年前に足を踏み外し、全身水浸しになるという珍プレーを演じたので、それ以降は慎重の上に慎重を期して作業を行っている。
 詳しい作業の様子については写真もあるので下記のレポートを是非ご覧いただきたい。

 桜ケ丘地区一斉清掃運動(諸岡川清掃)報告

 先程も触れたが、自分たちが住む町を自分たちで綺麗にしようと言うのはある意味当然だ。しかし、その当たり前が出来ないのが悲しいかな現実である。写真でご覧頂いても解るように、当日桜ケ丘では川に入るという重作業であるにも関わらず30名を超す人々が参集した。これは誇るべきことだ。「郷土の誇りは自らが守る!」そんな意識の表れであろう。今後も続けて頂きたい。
 しかし、私の感想は一言に尽きる。
「きつか〜〜」
本当に疲れた・・・
2013年05月01日







武藤英治後援会(福岡市城南区)みどりの会
 
 私が個人的に、と言うよりも勝手に纏わり付き、これまた勝手に「弟」を自称し師事している、福岡市城南区選出の福岡県議会議員、武藤英治氏がもう30年近く欠かさず年に一度開催されている「みどりの会」に今年は久々に準備から参加させて頂いた。と言っても、昨年は参加したが病み上がりであまり動けず、その前は自分の選挙で行けなかっただけで、実はたった2年間準備に参加できなかっただけのことだ。自慢にも何もならないが、やはり私は裏方が似合う!誰も何の違和感も訴えてこない。若干寂しい感じもあるがこれも個性!良しとしよう!
 詳細は写真も多いのでレポートにまとめておいた。是非ご覧いただきたい。

 平成25年福岡県議会議員武藤英治後援会「みどりの会」私見報告

 この中でも触れているが、実行委員会としてお手伝いを頂いた方が百名にも及ぶ数で、そう参加者は500名以上!これほどの数を一声の下に集められる政治家が果たして他に存在するだろうか??その一点だけでも唯々脱帽の感がある。お手伝いをするつもりが授業料を払わなければならないような有様だ。
 やはり、有権者と真剣に向き合っている議員は凄いし違う。25年以上彼の背中を追い続けているが、同じ仕事をして改めて偉大さを確信する。が、褒めるのはこういった紙面の上でのみにする。何と言っても照れくさいし、悔しい。しかし、学ばねばならない事は紛れもない事実だ。今後も盗んでいこう。なかなか隙がないが・・・
 懐かしいお顔にも多く逢えてお天気同様気持ちのいい一日だった。
「いつかは自分も!!」
 と思っても罰は当たらないだろう。新たな目標を見据えた一日だった。
2013年04月22日







桜ケ丘自治会 平成25年度行事予定決定!
 
 桜ケ丘自治会の年間行事予定が大まかではあるが決定為された。
 常に言っている話だが、今年も正に行事目白押し!!の感がある。
 いや、勘違いされては困る。なにも「嫌だ」とか「困った」と言うつもりなど更々ない。むしろ有難いくらいだ。家庭ですら核家族化がさらに進行している昨今の社会事情の中、地域での繋がり等も稀薄になる一方だ。しかし、例えば大きな震災等、自然災害の事を思い返して頂きたい。この際に、何よりも重要視され、また間違いなく直接的に人を救うのは「地域の繋がり」と言った力だ。これは絶対に一朝一夕に出来るものではない。常日頃からの、それこそある面無駄にこそ見える努力の積み重ねの上にしか存在しえない。
 行事の多さは即ち、それに係る人々の無私の献身的な地域への取組の表れだ。そういった地域に住めることをむしろ誇りに思うべきであると心底思う。
 ただ、大変申し訳ない。私とプライベートでのお付き合いのある皆様。
土日の予約は「基本キャンセルで」お願いします!!


  桜ケ丘地区平成25年度行事予定4〜9月(上半期)
  桜ケ丘地区平成25年度行事予定9〜3月(下半期)
  桜ケ丘老人会松寿会平成25年度行事予定

 今年も目指すは「皆勤賞」!!です。
2013年04月18日







桜ケ丘自治会 新一年生歓迎会開催
 
 去る平成25年4月14日(日曜日)午前9時から、当春日市桜ケ丘地区の自治会育成部主催による「平成25年度新一年生歓迎会」が開催された。
 当日は総勢で150名以上の参加者があり非常に盛り上がった会であった。
 合わせて、県警によるご高齢者への「防犯教室」も開催された。これにも皆様大変ご熱心に傾聴されていた。
 多くの写真を撮ってあるが、とてもここでは語りつくせないので、別ファイルにて掲載させて頂く。

   平成25年度春日市桜ケ丘地区 新一年生歓迎会

 是非ご覧になられて頂きたい。
 皆様もお気づきのことと思うが、当該地区、すなわち桜ケ丘地区は本当に行事が多い。私も時間が許す限り、と言うより、実は他のすべての予定よりこの地域の行事を最優先で参加をさせて頂いている。その中でいつも思う事がある。
「役員の皆様が本当に大変だ」
という事だ。地域の為に、一生懸命尽くしておられる役員はじめ関係者の皆様の御努力には唯々頭の下がる思いである。邪魔にならないよう、今後も少しでもお手伝いを続けたいと思う次第である。
 本当に充実した行事だったと心底思う。
 皆さん、本当にお疲れ様でした!!
2013年04月12日







九州産業高等学校・春日北中学校
    春日原小学校入学式
 
 卒業式があれば、当然入学式がある。
 昨年まで娘がお世話になっていた高校の入学式が4月9日に執り行われ父母の会会長の立場で参加してきた。
 ここ数年進学の実績も大きく伸ばしていることから入学席が増え続け、今年は822名が入学されたそうだ。昨年よりも100名近く多い。それに伴って先生も新たに22名採用されたそうだ。非常に頑張っている学校である。今後も是非生徒の為に頑張って頂きたい。
 4月10日は春日北中の入学式。130名の真新しい制服に身を包んだ新一年生を迎えた。多くの緊張と期待と不安が入り混じった微妙な表情が印象深い。
 5月には体育祭も開催される。どうか1日も早く新しい生活に馴染んでいただきたい。
 翌4月11日は春日原小学校の入学式が開催された。これ以上はない、と言うくらいおめかしした新一年生が手を繋いで行進してくる姿は微笑ましい。
 こっちは緊張のかけらもない。楽しいことがきっとたくさん待っている。
 最近の風潮なのであろうから別に文句をつけるつもりなどは一切ないが、兎に角、入学式も卒業式もお父さんのご出席が多い。役職として初めて娘の学校行事に参加したのが高校の卒業式と言う私の感性は、もはや過去の遺物に成り下がっているのかもしれない。時代は変わっていく・・・
 新入生の皆さん!!よく学び、よく遊べ!!









2013年04月11日




平成25年度春日市桜ケ丘地区
    老人会松寿会総会開催
 
 4月7日に桜ケ丘地区の老人会である「松寿会」の平成25年度の総会が開催され、今年度の活動方針や予算が決定された。
 今年度の会員数は105名。皆さん羨ましいほどにお元気でいらっしゃる。これまで以上に地域での活動を盛んにし、「みんな幸せに」暮らしていこうと会長の御挨拶もあった。
 当、春日市に於いては、すべての小中学校で「コミュニティースクール」を実践している。「学校」「家庭」「地域」が一体となって子供の育ての場を創造しようというものだ。この際、地域の、しかも長い年月をかけて培ってこられた、ご高齢者の知恵は極めて重要なものになる。積極的にご意見を聞くべきであるし、むしろ積極的に口を挟んでいただきたい。
 今年は、先日の自治会の総会に於いて、老人会への援助金の額が昨年度の倍になっているとの報告もあった。深甚からなる感謝の意を表されていたし、今後も是非手を携えて地域の両輪としてお力をお借りしたい。
 すべての議案が承認され、食事をしながらの懇親会となった。
 蛇足であるが、お弁当も大変おいしく頂戴しました!



2013年03月29日




平成24年度春日市桜ケ丘地区
    自治会総会開催
 
 3月24日に平成24年度の春日市桜ケ丘地区自治会総会が開催された。
 当日は、日曜日の午前中ではあったが、公民館に100名もの地域の方が参加され、熱心に議題に耳を傾けていらっしゃった。議題では、今年度の事業報告と会計報告、来年度の事業予算と事業計画が主な議題であった。
 来年度は桜ケ丘地区創立30周年の節目に当たるらしい。自治会としても、この節目に大きなイベントを企画しているようだ。楽しみにしたい。
 が、やはり本音を言えば、来年度も恐ろしいほどに日曜日の行事が多い。自治会の性格上当たり前の話であるが、今年もほぼ日曜日はつぶれたと断言できそうだ。しかし、それを常に無給で参加してくださる地域の方々の熱い思いには、只々頭の下がる思いである。こういった報酬を顧みない、無辜の精神に支えられて地域の安心安全が守られていると思うと心強い限りである。当然、私も微力ではあるが、出来ることをお手伝いさせて頂く。
 すべての議案が全会一致で承認された。

2013年03月15日




春日北中・春日北小学校卒業式
 
 3月14日に春日市立春日北中学校の卒業式に、翌、3月15日は春日市立春日北小学校の卒業式に出席させて頂いた。
 前日は久しぶりの大雨であったが、当日は回復し曇り空。しかし何の因果か生憎の寒の戻りで両校とも寒い卒業式であった。
 しかしそんな寒さなど吹き飛ばすような子供たちの晴れ晴れとした表情に大いなる元気を頂きました。
 まだあどけなさが残るものの、義務教育の全課程を終え、今後は其々が全く違う環境や世界に飛び立っていく中学生達。
 自分達から見ると恐ろしいくらいの大人に見える制服に身を包んだ中学生になる小学生達。どちらも沢山の緊張と、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちだったと想像します。自分にもそんな時期があったのか??は、思い出すのも遠い昔です。これから彼等、彼女たちが歩いていく未来はどんな世界なのでしょう?私たち大人は少なくとも未来に何の希望も持てないような世界だけは残さないようにしなければなりません。大人もがんばります。どうか、子供たちの未来に幸多かれと心から願う私です。





2013年03月03日





資源物回収に参加
 
 当該地区に於いて二カ月に一度の割合で開催されている資源物回収が開催された。私の住んでる桜ケ丘自治会では、この資源物回収で集められたお金は地域の貴重な財源として自治会運営に利用される。当地域では、育成会や老人クラブにもこのお金は按分され貴重な資源となっているのだ。春日市に於いては地域全体で学校教育を考え実践するコミュニティースクールが行われている関係で、今回の資源物回収にも日曜日の早朝であるにもかかわらず多くの地元中学生が参加して、街の大人たちと交流も深めていた。この事も極めて重要な事業であると思われる。
 しかし、最近は大きな問題が発生している。当該地区のみならず、春日市、ひいては各地方自治体の貴重な財産である、この資源物回収の総量が減少している。原因は様々考えられる。古紙の値上がりを見込んで自治体ではなく業者がこれを行っていること。また、そもそもこの資源物回収の大きな柱である、新聞自体の販売部数が減少していることがあげられる。地域コミュニティーの存在の重要さが再認識される昨今にあって、重要な運営資金である資源物回収が大切なだけでなく、この国の資源の再利用の在り方から考えても重要な政策である。「もったいない」は貴重な意識である。今後も資源の有効利用の在り方を模索していくべきであると思う。

2013年02月17日
桜ケ丘自治会防犯パトロール 年度終了慰労会に参加 私の住んでる桜ケ丘自治会では、毎月第2第4金曜日に町内の有志の皆様による町内防犯・防災パトロールを夜の9時から約一時間開催しています。
 このパトロールへの参加人数の多さは市内一番で桜ケ丘地区の誇りです。
 日頃の皆様のご労苦にお応えすべく自治会役員の努力によって開催された慰労会に参加させて頂きました。念のため、私も一年間無欠席でしたので。
 地域の安全は地域で守る!
 そういった強い意識が皆様の日頃の活動に表れています。大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。また来週もよろしくお願いいたします。
2013年02月17日
桜ケ丘自治会組長懇親会参加

 毎年度毎に交代する組長さんの慰労と懇親の意味を込めて桜ケ丘自治会が毎年企画されている組長懇親会に参加させて頂きました。
 冒頭に頂戴した挨拶の機会においてもお話をさせて頂きましたが、現在の春日市に限らず地方自治体を語るとき、各自治会の組長さんのお仕事は、正に地域を支える根幹の部分になります。そのご負担を頂きましたことに心から感謝いたします。また、役を外れられた今後も、積極的に自治会に携わって頂きます様お願いを申し上げます。
 お疲れ様でした!!

2013年02月10日
桜ケ丘老人会・松寿会定例会(防災訓練)開催

 当地区の老人会、松寿会の定例会が開催された。今回の主たるテーマは防災訓練の実施であった。公民館集合時に火災が発生し、スリッパのままで外に腰を屈めて避難を行った。みなさん大変ご熱心に訓練に参加されていらっしゃる姿が感動的でした。



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